メタセコイア並木

更新日:2023年03月31日

メタセコイア並木の新緑が芽生えた春の様子
メタセコイア並木の夏の葉っぱから木漏れ日が射す写真
メタセコイア並木の秋の紅葉の写真
メタセコイア並木の冬の雪景色の写真

マキノピックランドを縦貫する県道小荒路牧野沢線には、延長2.4キロメートルにわたってメタセコイア約500本が植えられ、マキノ高原、マキノスキー場へのアクセスロードとして、高原らしい景観を形成しています。


 この並木は、昭和56年(1981年)に学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の一環としてマキノ町果樹生産組合が植えたのがはじまりです。組合関係者をはじめとする地域の人々の手により育まれ、その後さらに県道も協調して植栽、延長されたことから、現在のこの雄大な姿となったものです。


 メタセコイアは中国原産、すぎ科メタセコイア属の落葉高木で、和名はアケボノスギ。樹高は35メートルにおよぶ、最大樹高が115メートルにもおよぶといわれるセコイアにその姿が似ていることから、メタ(変形した)セコイアと名付けられています。
 春の芽吹き・新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の裸樹・雪花と四季折々に美しい円錐形のメタセコイアの並木とまっすぐに伸びる道路が造りだす対称形の整った景観は、遠景となる野坂山地の山々とも調和し、訪れる人々を魅了しています。
 平成6年(1994年)11月、読売新聞社の「新・日本の街路樹100景」に選定されています。


 平成16年(2004年)の韓流ブームの火付け役となった『冬のソナタ』の並木道に似ているということで多くのカメラマンや、家族連れが訪れるようになりました。平成20年(2008年)には「恋人の聖地」に選定され、若い世代にも人気のスポットです。

<見学にお越しの皆様へお願い>

  • 並木付近での路上駐車は、道路を走行する自動車の妨げかつ危険となりますため、お止めください。
  • 周辺の道路は生活道路です。スピードの出し過ぎ、歩行者には十分にご注意ください。

アクセス

  • 場所:高島市マキノ町蛭口から牧野
  • 交通手段:マキノ駅からマキノタウンバスマキノ高原線
    マキノピックランド下車すぐ。
  • 問い合わせ先:公益社団法人びわ湖高島観光協会 
  • 電話 0740-33-7101
     

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