針江生水の郷(平成の名水百選 新旭)

更新日:2023年03月31日

大きなつぼから水があふれ、水紋を付けながら広がっていく様子の写真
管から端池に置かれた植木鉢に水が流れ、池に複数のコイが泳いでいる様子の写真
柄杓などが置かれている竹筒から水が流れ込む水路の写真

 針江地区を流れる伏流水が湧出しているものであり、かばた(川端)とよばれる仕組みを用いて暮らしに利用され、この地域独特の川と生活が密着した美しい風景を作り出しています。まず、各家庭の元池(もといけ)から湧き出した生水(しょうず)が壺池(つぼいけ)に入り、その水は料理、野菜洗い、洗顔に使われた後、端池(はたいけ)に流れこみ、そこではたくさんの鯉を飼い、鯉が料理の残飯などを食べて水が浄化された後は家の前の小川に入り、やがて琵琶湖に流れて行くという仕組みになっています。

(注意)かばたの見学には必ず事前申込みが必要です。針江生水の郷委員会までご連絡ください。

  • 【交通】JR新旭駅から徒歩約15分または東循環線バス。「針江公民館前」下車すぐ
  • 【問い合わせ】針江生水の郷委員会 0740(25)6566

この記事に関するお問い合わせ先

〒520-1592
高島市新旭町北畑565
電話:0740-25-8040
ファックス:0740-25-8156
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