湖西の松林(日本の白砂青松百選 マキノから今津)

更新日:2023年03月31日

琵琶湖の岸ぞいに並ぶ松林を上空から撮影した写真
琵琶湖の砂浜から数メートルの場所に松の木が見えなくなるほど奥まで続いている様子を琵琶湖の浅瀬から撮影した写真
左側に松林、右側に琵琶湖が見える砂浜の写真

 北はマキノサニービーチ高木浜から、南は今津町浜分の今津浜に至る延長約8キロメートルの琵琶湖岸には2千本を超える黒松が並木となって林立し、ゆるやかな曲線を描きながら延々と続く砂浜と相まって、白砂青松の美しい湖岸景観を形づくっています。
 この松林は、人家や田畑の防風林として、あるいは魚類の浜辺への寄り付きが、強い風波により妨げられるのを防止するための魚付き林として、明治末期より地元の人々の手によって植林、保護されてきたもので、人々の生活と密着しながら、厳しい環境の中で育み、慈しまれてきたものです。今では、琵琶湖の景観になくてはならないものとなっている緑濃き秀麗なこの湖岸風景は、昭和62年 (1987)1月『21世紀に引き継ぎたい日本の白砂青松百選』に選定されています。

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