エドヒガン

更新日:2023年03月31日

酒波寺 エドヒガン

酒波寺の山門に至る石段の途中に咲く大きな行基桜の写真
青空の下、2つの大きな桜の木が並んで咲いている今津町深清水の夫婦桜の写真

 4月上旬になると、今津町の酒波寺では桜の古木(行基桜)が、枝いっぱいに美し花を咲かせます。これがエドヒガンです。エドヒガンは長寿の桜で、ソメイヨシノ(染井吉野)の親にあたる品種でもあります。エドヒガンの名は、この桜が東京(江戸)方面で多く栽培されていたこと、彼岸の頃に咲くことからこの名前が付けられたようです。今津町内では、酒波だけでなく、石田川の岸辺から深清水の百瀬川流域までの山麓地帯に多く分布し、平成14年春に行われた「いまづ自然観察クラブ」の分布調査では、平野部で樹齢が10年から400年ぐらいの樹135本を確認しました。

アクセス

  • 【場所】高島市今津町酒波727番地酒波寺
  • 【交通】JR湖西線近江今津駅から総合運動公園線バス。「酒波」下車すぐ(酒波寺)
  • 【見頃】4月上旬

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