主食・主菜・副菜のそろった食事ができていますか?
バランスの良い食事で生活習慣病を予防しよう!

生活習慣病の予防は、禁煙・節酒・食生活・運動・適正体重に加え、定期的な健診・がん検診がポイントです。
今回は、バランスの良い食事についてお伝えします。
たかしま健康だより(令和7年度 健康診査・がん検診・結核健診・乳幼児健診日程などの情報)
バランスの良い食事とは?
主食・主菜・副菜のそろった食事を心がけましょう。
主食(ごはん、パン、麺など)
主食は自分の体に合った量を食べましょう。
ごはんや麺はすぼめた両手に乗る程度、食パンなら男性で6枚切りを1枚半、女性で1枚程度と言われています。
ふりかけやお漬物の量には注意し、減塩を心がけましょう。
汁物
汁物は塩分が多くなりがちです。1日1回までにしましょう。
野菜をたくさん入れて具沢山にすることで、減塩につながります。
主菜(魚・肉・卵・豆製品など)
主菜はたんぱく質が多く含まれます。たんぱく質は体をつくる大切な栄養素で、毎食バランスよく食べることが大切です。
きちんと食べて筋肉が落ちないようにしましょう。
魚の切り身なら片手に乗る大きさ、鶏肉や厚切りのお肉・豆腐は手のひらの大きさが1食の目安です。脂肪の多い魚(さば・ぶり等)は手のひらの大きさにしましょう。
加工肉や練り物には塩分が多く含まれているため、頻度や量に注意が必要です。
副菜(野菜料理)
野菜は1日に350g以上食べることが推奨されています。
そのためには、野菜料理を毎日5皿以上食べましょう(1皿70g×5皿=350g)。
生の野菜では1食に両手に山盛り必要ですが、加熱することでかさが小さくなり、たくさん食べやすくなります。
食事のはじめに野菜を食べることで、血糖値の上昇抑制効果も期待できます。

注意)持病のある方はかかりつけ医に相談してください。
更新日:2024年08月08日