主食・主菜・副菜のそろった食事ができていますか?

更新日:2024年08月08日

バランスの良い食事で生活習慣病を予防しよう!

生活習慣病の予防は、禁煙・節酒・食生活・運動・適正体重に加え、定期的な健診・がん検診がポイントです。

今回は、バランスの良い食事についてお伝えします。

バランスの良い食事とは?

主食・主菜・副菜のそろった食事を心がけましょう。

バランスの良い食事の例(ごはん、味噌汁、焼き魚、野菜料理2品)

主食(ごはん、パン、麺など)

お茶碗に入ったごはん

主食は自分の体に合った量を食べましょう。

ごはんや麺はすぼめた両手に乗る程度、食パンなら男性で6枚切りを1枚半、女性で1枚程度と言われています。

ふりかけやお漬物の量には注意し、減塩を心がけましょう。

汁物

味噌汁

汁物は塩分が多くなりがちです。1日1回までにしましょう。

野菜をたくさん入れて具沢山にすることで、減塩につながります。

主菜(魚・肉・卵・豆製品など)

焼き魚

主菜はたんぱく質が多く含まれます。たんぱく質は体をつくる大切な栄養素で、毎食バランスよく食べることが大切です。

きちんと食べて筋肉が落ちないようにしましょう。

魚の切り身なら片手に乗る大きさ、鶏肉や厚切りのお肉・豆腐は手のひらの大きさが1食の目安です。脂肪の多い魚(さば・ぶり等)は手のひらの大きさにしましょう。

加工肉や練り物には塩分が多く含まれているため、頻度や量に注意が必要です。

副菜(野菜料理)

野菜料理2品(きんぴらとおひたし)

野菜は1日に350g以上食べることが推奨されています。
そのためには、野菜料理を毎日5皿以上食べましょう(1皿70g×5皿=350g)。

生の野菜では1食に両手に山盛り必要ですが、加熱することでかさが小さくなり、たくさん食べやすくなります。

食事のはじめに野菜を食べることで、血糖値の上昇抑制効果も期待できます。

なぜ野菜が必要なのかについて

注意)持病のある方はかかりつけ医に相談してください。

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