ひとり親家庭高等職業訓練促進給付金
ひとり親家庭高等職業訓練促進給付金等事業

高等職業訓練促進給付金事業とは、就職や転職に有利となる資格の取得を目的として、養成機関で6ヶ月以上のカリキュラムを受講する母子家庭の母・父子家庭の父の生活の安定を図るため、受講期間の生活資金を支給する制度です。
支給の対象となる方
ひとり親家庭の父または母で、以下のすべてに該当する方
1.児童扶養手当を受給しているか、児童扶養手当を受けられる所得水準にあること
(注意)給付金を受けようとするご本人の所得により可否を判定します。
(注意)所得制限水準を超過した場合であっても、1年に限り対象となります。
また、年金を受給していることや同居家族の所得が高いなどの理由で児童扶養手当
が支給停止となっている方でも対象となる場合があります。
(注意)児童扶養手当制度については、下記リンクをご覧ください。
2.就職や転職に有利になる資格を取ることを目的に、6月以上のカリキュラムの修業し、対象資格の取得が見込まれること
(注意)出席状況や履修状況等を定期的に確認させていただきます。
3.就業または育児と修業の両立が困難であると認められること
対象となる資格
看護師、准看護師、保育士、介護福祉士、作業療法士、理学療法士、歯科衛生士、美容師、社会福祉士、製菓衛生士、調理師、シスコシステムズ認定資格、LPI認定資格
支給額
- 住民税非課税世帯 月額100,000円(修業期間の最後の12ヵ月は140,000円)
- 住民税が課税されている方がいる世帯 月額70,500円(修業期間の最後の12ヵ月は110,500円)
支給期間
修業中の全期間で、最長4年
(注意)留年中等の期間は含みません
事前相談について
申請には、事前相談が必要です。
各種養成機関で修業をお考えの方は、申請前に必ず子育て政策課までお問い合わせください。
先輩の声

「高等職業訓練促進給付金」を受けて看護師の資格を取得し、現在も資格をいかして仕事をしているAさんがインタビューに応じてくださいました!
- 質問.学校に通い始めたのは何歳の時ですか?
Aさん.31歳の時です。 - 質問.看護師の資格を取ろうと思ったきっかけは何ですか?
Aさん.元々、医療従事者として働いていましたが、ひとり親になったタイミングでより安定した職種を目指そうと思いました。 - 質問.看護師の資格を取る前と後では、何か変わりましたか?
Aさん.看護師として働くようになって、安定した給料が入るようになりました。時間は不規則な仕事だけど、お金のために頑張れます! - 質問.お給料が安定すると、ライフプランも立てやすくなって気持ちにも余裕ができますよね。ご家族の反応はどうでしたか?
Aさん.学校へ行っている時は、子どもからよく「がんばって!」と励まされていました。 - 質問.子どもさんからの応援が一番うれしいですよね!最後に一言お願いします。
Aさん.これから資格を取ろうか迷っている皆さん、環境を変えるのは勇気がいることだけど、資格があれば仕事に困りませんよ!!
勇気を出した第一歩が大事ですね! Aさん、ありがとうございました。
このほかにも支援事業があります
- 自立支援教育訓練促進給付金事業
- 高等学校卒業程度認定試験合格支援事業
- 入学準備金貸付
- 住宅支援資金貸付
ひとり親のお母さん・お父さんがステップアップを目指す時や子どもさんの就学時など、生活にかかわる支援がありますので、お気軽に子育て政策課へご相談ください。
この記事に関するお問い合わせ先
〒520-1592
滋賀県高島市新旭町北畑565
電話:0740-25-8136
ファックス:0740-25-8145
子育て政策課へのお問い合わせ
更新日:2025年03月31日