児童発達支援センター「エール」

更新日:2024年11月26日

高島市児童発達支援センター「エール」は子ども未来部、健康福祉部、教育委員会の3つの部署にまたがる発達支援に関する機能を一つにした、子どもの発達を総合的に支援するための施設です。

エールの外観

児童発達支援センター「エール」の外観

児童発達支援センターとは

 障がいの有無や診断に関わらず、発達に対して様々な課題を抱える0~18歳の児童やその保護者に対して、その状況に応じて自立や社会参加のための相談、支援を行うことにより、児童の成長を応援する施設です。

基本理念

高島市のこどもとその家族が、笑顔で自分らしく安心して暮らせるように、こども一人一人の成長にあわせた関わりを共に考えます

各事業の基本方針はこちらから

「エール」が応援する10個の“る”

 

 

エールのマスコットキャラクター

マスコットキャラクター「エールちゃん」

 

 

1 うけとめ

2 かんがえ

3 つなが

4 つなげ

5 みつけ

6 ささえ

7 あつめ

8 ととのえ

9 そだて

10 みまも

「エール」が持つ5つのセンター機能(相談機能・連携調整機能・発達支援機能・情報集約機能・地域支援機能)

うけとめ  かんがえ  ⇒ "相談機能”

  • 総合相談窓口

お子さんの発達に関するさまざまなご相談をお受けします。ご心配なことや気になることがあればお気軽にご相談ください。

 

つなが  つなげ  ⇒ ”連携・調整機能”

  • 個別支援における連携
  • 障がい児計画相談
  • 会議の開催、会議への参加

エールでは、お子さんにとって必要な支援が必要な時に受けられるよう、保護者の了解のもと学校や園などの関係機関と連携し、支援の方向性や方法を共有します。

またエールは、県の指定を受け「計画相談支援事業所および障がい児相談支援事業所」を開設、相談支援専門員を配置してお子さんにとって必要な医療や福祉などのサービスを受けていただけるよう支援を行っています。相談支援専門員は、県が開催する「医療的ケア児等コーディネーター養成研修」を修了しており、医療的ケアが必要なお子さんに対して、関係機関と連携を図りながら支援し、保護者の方と一緒にその成長を見守ります。

 

みつけ  ささえ  ⇒ ”発達支援機能”

  • 専門相談【心理士発達相談、作業療法士発達相談、巡回相談、医療相談(当センターを利用しているお子さんの健康面について、市内医療機関の小児科医師が相談助言を行います。投薬や検査、診断書作成は行っていません。)】
  • 通所による発達支援(幼児おやこ教室、カンガルー教室、ことばの教室)
  • 訪問による発達支援(訪問発達支援、保育所等訪問支援)

発達に応じた適切な支援や環境設定を行うことで、集団生活や社会生活などに適応する力を育みます。

 

あつめ  ととのえ  ⇒ ”情報集約機能”

  • 乳幼児期から18歳までのお子さんの発達状況や支援経過等の情報を集約し、保護者了解のもと、必要な時に、必要な情報提供や情報公開を行います。(情報公開は所定の手続きが必要です。)

 

そだて  みまも ⇒ "地域支援機能”

  • 保護者や支援者などに向けた学習会や交流の場を開催します。
  • 地域の方々を対象に子どもの発達や発達障がいなどに関する正しい知識の普及啓発を行います。

「エール」には2つの意味があります。

 英語の「エール(Yell)」とは、「声援」や「励まし」の意味があります。がんばる子どもや保護者を、全力で応援するセンターを目指します。
 また、フランス語の「エール(aile)」には、「翼」という意味があります。子どもたちがそれぞれの色に輝き、未来に羽ばたいていく姿をイメージしています。

 「エール」という名称に思いを託し、子どもたちや保護者、関係機関など、それぞれの思いに寄り添いながら、ひとりひとりの発達を応援していきます。

 「うちの子、まわりの子とは少し違うかもしれない」「どんな関わり方をすれば良いか相談したい」「就学先をどのように選べばよいのかわからない」「どんな支援があるのか知りたい」など、お気軽にご相談ください。

添付資料を見るためには

この記事に関するお問い合わせ先

〒520-1521
滋賀県高島市新旭町北畑45-1
電話:0740-28-7016
ファックス:0740-28-7101
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