児童発達支援センター「エール」
令和2年7月1日、教育委員会、子ども未来部、健康福祉部の3つの部署にまたがる発達支援に関する機能を一つにして、子どもの発達を支援するため、高島市児童発達支援センター「エール」が開所しました。
児童発達支援センターとは
障がいの有無や診断に関わらず、発達に対して様々な課題を抱える0~18歳の児童やその保護者に対して、その状況に応じて自立や社会参加のための相談、支援を行うことにより、児童の成長を応援する施設です。
「エール」が応援する10個の“る”
マスコットキャラクター「エールちゃん」
1 うけとめる
2 かんがえる
3 つながる
4 つなげる
5 みつける
6 ささえる
7 あつめる
8 ととのえる
9 そだてる
10 みまもる
「エール」が持つ5つのセンター機能(相談機能・連携調整機能・発達支援機能・情報集約機能・地域支援機能)
うけとめる かんがえる ⇒ "相談機能”
- 総合相談窓口
子どもさんの発達に関するさまざまなご相談をお受けします。ご心配なことや気になることがあればお気軽にご相談ください。
つながる つなげる ⇒ ”連携・調整機能”
- 個別支援における連携
- 障がい児計画相談
- 会議の開催、会議への参加
必要な支援が必要な時に受けられるよう、保護者の了解のもと学校や園などの関係機関と連携し、支援の方向性や支援の方法などを共有します。また、障害福祉サービスを受けておられる子どもさんに対しては、福祉サービスの調整を行います。
みつける ささえる ⇒ ”発達支援機能”
- 専門相談(心理士発達相談、作業療法士発達相談、特別支援教育巡回相談、医療相談※医療相談については、当センターを利用するお子さんの健康面について、市内医療機関の小児科医師が相談助言を行います。投薬や検査、診断書作成は行っていません。)
- 発達支援教室(幼児おやこ教室、カンガルー教室、幼児ことばの教室、就学前児支援教室)
- 訪問による発達支援(訪問発達支援、保育所等訪問支援)
発達に応じた適切な支援や環境設定を行うことで、集団生活や社会生活などに適応する力を育みます。
あつめる ととのえる ⇒ ”情報集約機能”
- 乳幼児期から18歳までのお子さんの発達状況や支援経過等の情報を集約し、保護者了解のもと、必要な時に、必要な情報提供や情報公開を行います。(情報公開は所定の手続きが必要です。)
そだてる みまもる ⇒ "地域支援機能”
- 保護者に向けた学習会や交流の場の機会や普及啓発、関係機関の支援を行います。
「エール」には2つの意味があります。
英語の「エール(Yell)」とは、「声援」や「励まし」の意味があります。がんばる子どもや保護者を、全力で応援するセンターを目指します。
また、フランス語の「エール(aile)」には、「翼」という意味があります。子どもたちがそれぞれの色に輝き、未来に羽ばたいていく姿をイメージしています。
「エール」という名称に思いを託し、子どもたちや保護者、関係機関など、それぞれの思いに寄り添いながら、ひとりひとりの発達を応援していきます。
「うちの子、まわりの子とは少し違うかもしれない」「どんな関わり方をすれば良いか相談したい」「就学先をどのように選べばよいのかわからない」「どんな支援があるのか知りたい」など、お気軽にご相談ください。
添付資料を見るためには
この記事に関するお問い合わせ先
〒520-1521
高島市新旭町北畑45-1
電話:0740-28-7016
ファックス:0740-28-7101
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更新日:2023年04月03日