児童発達支援センター「エール」

更新日:2023年04月03日

 令和2年7月1日、教育委員会、子ども未来部、健康福祉部の3つの部署にまたがる発達支援に関する機能を一つにして、子どもの発達を支援するため、高島市児童発達支援センター「エール」が開所しました。

エールの外観

児童発達支援センター「エール」の外観

児童発達支援センターとは

 障がいの有無や診断に関わらず、発達に対して様々な課題を抱える0~18歳の児童やその保護者に対して、その状況に応じて自立や社会参加のための相談、支援を行うことにより、児童の成長を応援する施設です。

「エール」が応援する10個の“る”

 

 

エールのマスコットキャラクター

マスコットキャラクター「エールちゃん」

 

 

1 うけとめ

2 かんがえ

3 つなが

4 つなげ

5 みつけ

6 ささえ

7 あつめ

8 ととのえ

9 そだて

10 みまも

「エール」が持つ5つのセンター機能(相談機能・連携調整機能・発達支援機能・情報集約機能・地域支援機能)

うけとめ  かんがえ  ⇒ "相談機能”

  • 総合相談窓口

子どもさんの発達に関するさまざまなご相談をお受けします。ご心配なことや気になることがあればお気軽にご相談ください。

 

つなが  つなげ  ⇒ ”連携・調整機能”

  • 個別支援における連携
  • 障がい児計画相談
  • 会議の開催、会議への参加

必要な支援が必要な時に受けられるよう、保護者の了解のもと学校や園などの関係機関と連携し、支援の方向性や支援の方法などを共有します。また、障害福祉サービスを受けておられる子どもさんに対しては、福祉サービスの調整を行います。

 

みつけ  ささえ  ⇒ ”発達支援機能”

  • 専門相談(心理士発達相談、作業療法士発達相談、特別支援教育巡回相談、医療相談※医療相談については、当センターを利用するお子さんの健康面について、市内医療機関の小児科医師が相談助言を行います。投薬や検査、診断書作成は行っていません。)
  • 発達支援教室(幼児おやこ教室、カンガルー教室、幼児ことばの教室、就学前児支援教室)
  • 訪問による発達支援(訪問発達支援、保育所等訪問支援)

発達に応じた適切な支援や環境設定を行うことで、集団生活や社会生活などに適応する力を育みます。

 

あつめ  ととのえ  ⇒ ”情報集約機能”

  • 乳幼児期から18歳までのお子さんの発達状況や支援経過等の情報を集約し、保護者了解のもと、必要な時に、必要な情報提供や情報公開を行います。(情報公開は所定の手続きが必要です。)

 

そだて  みまも ⇒ "地域支援機能”

  • 保護者に向けた学習会や交流の場の機会や普及啓発、関係機関の支援を行います。

「エール」には2つの意味があります。

 英語の「エール(Yell)」とは、「声援」や「励まし」の意味があります。がんばる子どもや保護者を、全力で応援するセンターを目指します。
 また、フランス語の「エール(aile)」には、「翼」という意味があります。子どもたちがそれぞれの色に輝き、未来に羽ばたいていく姿をイメージしています。

 「エール」という名称に思いを託し、子どもたちや保護者、関係機関など、それぞれの思いに寄り添いながら、ひとりひとりの発達を応援していきます。

 「うちの子、まわりの子とは少し違うかもしれない」「どんな関わり方をすれば良いか相談したい」「就学先をどのように選べばよいのかわからない」「どんな支援があるのか知りたい」など、お気軽にご相談ください。

添付資料を見るためには

この記事に関するお問い合わせ先

〒520-1521
高島市新旭町北畑45-1
電話:0740-28-7016
ファックス:0740-28-7101
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