ダンボールコンポストに取り組んでいます!
ダンボールコンポストでごみ減量を
高島市における令和元年度の環境センターへのごみ搬入量は15,136トン、そのうち可燃ごみが12,894トンとなっており、全体の約8割を占めています。さらにその可燃ごみの中でも約40%が生ごみで構成されています。
ごみ(特に水分を含んだ生ごみ)を処分するには、大量の燃料で焼却する必要があり、それに伴い大量の二酸化炭素(CO2)が空気中に放出されます。このCO2は地球温暖化の原因でもあり、気候変動や環境破壊にもつながります。つまり、ごみを減量することが地球環境にとって重要なことであり、私たちが取り組むべき課題なのです。
そこで環境政策課では水分が多い生ごみ減量を目的に電気を使わず、基材の中で生ごみをかき混ぜるだけでごみの減量ができる環境に優しい取り組み「ダンボールコンポスト」を令和2年5月から試験的に実施しています。ダンボールコンポストは他の堆肥化容器と比較しても、比較的安価なため気軽に始められます。作り方や実施の様子はマニュアルや写真でわかりやすく掲載しています。生ごみ(可燃ごみ)の減量のために、一緒に取り組みましょう!







令和2年5月8日(金曜日) 基材づくり


令和2年5月11日(月曜日) 初投入

(午前)

(午後)
ダンボールコンポストとは
ダンボール箱を利用して生ごみを処理するコンポストのことです。ダンボール箱に土壌改良材を入れ、微生物を活性化させることで生ごみを分解し、堆肥(肥料)をつくることができます。
ダウンロード
段ボールコンポストマニュアル(高島市) (PDFファイル: 814.0KB)
更新日:2023年03月31日