ダンボールコンポストに取り組んでいます!

更新日:2023年03月31日

ダンボールコンポストでごみ減量を

 高島市における令和元年度の環境センターへのごみ搬入量は15,136トン、そのうち可燃ごみが12,894トンとなっており、全体の約8割を占めています。さらにその可燃ごみの中でも約40%が生ごみで構成されています。

 ごみ(特に水分を含んだ生ごみ)を処分するには、大量の燃料で焼却する必要があり、それに伴い大量の二酸化炭素(CO2)が空気中に放出されます。このCO2は地球温暖化の原因でもあり、気候変動や環境破壊にもつながります。つまり、ごみを減量することが地球環境にとって重要なことであり、私たちが取り組むべき課題なのです。

 そこで環境政策課では水分が多い生ごみ減量を目的に電気を使わず、基材の中で生ごみをかき混ぜるだけでごみの減量ができる環境に優しい取り組み「ダンボールコンポスト」を令和2年5月から試験的に実施しています。ダンボールコンポストは他の堆肥化容器と比較しても、比較的安価なため気軽に始められます。作り方や実施の様子はマニュアルや写真でわかりやすく掲載しています。生ごみ(可燃ごみ)の減量のために、一緒に取り組みましょう!

野菜の切れ端や果物の皮などを投入し、攪拌しました!(左上 B:37度、右上 C:19度)の2枚の写真、左下:野菜の切れ端や果物の皮などを土に混ぜ、手でかき混ぜている写真、右下:野菜の切れ端や果物の皮などを土に混ぜた攪拌後の写真
1.35キログラムの野菜の切れ端や果物の皮などを投入し攪拌した写真(左 B:14度、右 C:11度)
左上、右上:野菜の切れ端や果物の皮などを土に混ぜた攪拌後の2枚の写真、左下:(課内の室内用コンポストにも生ごみを投入!臭いは気になりませんでした。)室内用コンポストに生ごみを投入している写真、右下:室内用コンポストの生ごみをかき混ぜている写真
左上:野菜の切れ端や果物の皮などを土に混ぜた攪拌後の写真(左 B:12度)、右上:野菜の切れ端や果物の皮などを土に混ぜた攪拌後の写真(左C:10度)、左下:野菜の切れ端や果物の皮などを土に混ぜた攪拌のみの写真
野菜の切れ端や果物の皮などを土に混ぜた攪拌後の4枚の写真(左上 B:32度、右上 C:11度、左下 B:56度、右下:C22度))
野菜の切れ端や果物の皮などを土に混ぜた攪拌後の2枚の写真(左上 B:52度、右上 C:22度)、左下:野菜の切れ端や果物の皮などを土に混ぜた攪拌のみの写真
野菜の切れ端や果物の皮などを土に混ぜた攪拌後の2枚の写真(左上 B:45度、右上 C:21度)(果物の皮などを投入し、攪拌しました!)、野菜の切れ端や果物の皮などを土に混ぜた攪拌後の2枚の写真(左下 B:31度、右上 C:21度)

令和2年5月8日(金曜日) 基材づくり

段ボール箱に土壌改良材(くん炭)を入れている男性と、段ボール箱を押さえている女性の写真
段ボール箱に土壌改良材(ピートモス)を入れている男性と、横でみている女性の写真

令和2年5月11日(月曜日) 初投入

土壌改良材が入った段ボール箱に野菜の切れ端や果物の皮などを投入する写真

 (午前)

野菜の切れ端や果物の皮などを土に混ぜ、ゴム手袋をした手でかき混ぜている写真

 (午後)

ダンボールコンポストとは

 ダンボール箱を利用して生ごみを処理するコンポストのことです。ダンボール箱に土壌改良材を入れ、微生物を活性化させることで生ごみを分解し、堆肥(肥料)をつくることができます。

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ファックス:0740-25-8156
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