救急隊員のスキルアップ研修会を開催しました
高島市消防本部では、市民の皆様の命を守るため、救急隊員のさらなる知識と技術の向上を目指し、日々研修を行っています。
令和8年7月8日・9日の両日、高島市民病院の看護師を講師にお招きし、「周産期(妊娠・出産時期)の救急対応」をテーマにした研修会を開催しました。
研修会の目的
救急車で現場に向かう際、妊産婦の方や生まれたばかりの赤ちゃんへの対応は、極めて高い専門性が求められます。今回の研修では、高島市内の周産期の動向や最新の医学的知見を共有し、現場で迅速かつ的確な処置が行えるよう、隊員同士の連携強化を図りました。

研修の主な内容
本研修では、座学だけでなく、実際の出産現場を想定した実践的な訓練も行いました。
- 妊娠・分娩に関する専門知識の習得
- 産婦の方への適切な情報収集方法や、分娩時のサポート体制について。
- 新生児への救急蘇生法(NCPR(赤ちゃんのための救急蘇生法))の実践
- 生まれた直後の赤ちゃんへの対応や、アプガースコア(出生直後の状態評価)を用いた健康チェック。
- 赤ちゃんの体温を適切に保つ「保温法」などの専門技術。
消防本部からのメッセージ
私たちは、いつ発生するかわからない緊急事態に備え、病院等の関係機関と密に連携を取りながら、救命技術の向上に努めています。
今後も、妊産婦の方や新生児を含め、すべての市民の皆様が安心して暮らせる地域づくりを目指し、救急隊員一同、全力で職務に励んでまいります。
更新日:2026年07月10日