放火による火災を防ぎましょう!

更新日:2024年02月28日

 放火による火災は、毎年、全国で出火原因の上位を占めています。

 放火による火災を未然に防ぐために、それぞれのご家庭や事業所などで「放火されない環境づくり」に取り組みましょう。

放火火災の特徴

人気のない時間帯に注意!

 放火は、夕方から深夜未明にかけて多く発生しています。

ごみ集積所に置かれたゴミ袋に放火しようとしている男性のイラスト

外部から侵入しやすく、人気のない暗がりで発生しやすい!

 放火の多くは、空き地や河川敷で発生していますが、建物火災に着目すると、建物外周部や倉庫、ごみ集積所などが狙われています。

人気のない暗がりの場所で放火をしようとしている男性のイラスト

放火されるものは?!

 放火犯は、ライターやマッチで屋外に置いてある古新聞や雑誌、ゴミ、車やバイクのカバーなどの可燃物に放火する傾向にあります。

屋外に置いてある古新聞やゴミなどにライターで火をつけようとしている男性のイラスト

放火火災の予防対策を‼

家の周りに燃えやすいものを置かない!

  • ゴミは必ずゴミ収集日に出す。(収集日前に外に出すのはやめましょう)
  • 古新聞やダンボールは、物置などにしまいしっかりカギをかける。
  • 車やバイクのカバーは、防炎製品などの燃えにくいものを使用する。
「家のまわりに燃えやすい物をおかない」の文字と、家のイラスト
「ゴミは収集日に」の文字と、ゴミ収集所にゴミを置いている男性のイラスト

不審者の侵入を防ぎましょう!

  • 門扉、車庫、物置は、施錠して放火犯が入れないようにする。
  • センサー付きの照明や防犯カメラを設置する。
「門扉・物置・車庫にはカギをかけ、外部から侵入できないようにする」の文字と、家のイラスト

放火火災を防ぐために、地域活動に参加しましょう!

  • 長期留守にする時は、ご近所に声をかけましょう。
  • 地域の人と連携してパトロールを行なったり、声をかけ合える協力体制を整えましょう。
ゴミ袋を持った2名の女性のイラスト

対策は万全に!

  • いざという時のために、家庭に消火器を用意して備えましょう。
  • 住宅用火災警報器を設置しましょう。
警察官と子供と女性と消火器で火を消している女性のイラスト

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