放火による火災を防ぎましょう!
放火による火災は、毎年、全国で出火原因の上位を占めています。
放火による火災を未然に防ぐために、それぞれのご家庭や事業所などで「放火されない環境づくり」に取り組みましょう。
放火火災の特徴
人気のない時間帯に注意!
放火は、夕方から深夜未明にかけて多く発生しています。

外部から侵入しやすく、人気のない暗がりで発生しやすい!
放火の多くは、空き地や河川敷で発生していますが、建物火災に着目すると、建物外周部や倉庫、ごみ集積所などが狙われています。

放火されるものは?!
放火犯は、ライターやマッチで屋外に置いてある古新聞や雑誌、ゴミ、車やバイクのカバーなどの可燃物に放火する傾向にあります。

放火火災の予防対策を‼
家の周りに燃えやすいものを置かない!
- ゴミは必ずゴミ収集日に出す。(収集日前に外に出すのはやめましょう)
- 古新聞やダンボールは、物置などにしまいしっかりカギをかける。
- 車やバイクのカバーは、防炎製品などの燃えにくいものを使用する。


不審者の侵入を防ぎましょう!
- 門扉、車庫、物置は、施錠して放火犯が入れないようにする。
- センサー付きの照明や防犯カメラを設置する。

放火火災を防ぐために、地域活動に参加しましょう!
- 長期留守にする時は、ご近所に声をかけましょう。
- 地域の人と連携してパトロールを行なったり、声をかけ合える協力体制を整えましょう。

対策は万全に!
- いざという時のために、家庭に消火器を用意して備えましょう。
- 住宅用火災警報器を設置しましょう。

更新日:2024年11月11日