消毒用アルコールの安全な取扱い等について

更新日:2024年02月26日

火災予防上の一般的な注意事項

消毒用アルコールは火気により引火しやすく、また、発生する蒸気は可燃性で空気より重く、低所に滞留しやすいため、多量に取り扱う場合には換気が必要であるなど取り扱う場合には以下の点に注意してください。

  1.  消毒用アルコールの使用に際して、火気の近くでは使用しない。
  2.  室内の消毒や消毒用アルコールの容器詰替え等に伴い、可燃性蒸気が滞留するおそれのある場合には、通風性の良い場所や換気が行われている場所等で行う。
  3.  消毒用アルコールの容器を設置・保管する場所は、直射日光が当たる場所や高温となる場所を避けること。また、消毒用アルコールの容器を落下させたり、衝撃を与えたりする等しない。 
  4.  消毒用アルコールを容器に詰め替える場合は、漏れ、あふれ又は飛散しないよう注意するとともに、詰め替えた容器に消毒用アルコールである旨や「火気厳禁」等の注意事項を記載する。

多量に貯蔵・取扱う場合について

 消毒用アルコールについては、貯蔵・取扱いの量に応じて、消防法や火災予防条例の規定が適用されることがありますのでご注意ください。

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