つけましたか?住宅用火災警報器
あなたの住宅にも、火災警報器の取り付けが義務付けられています
「まさか!」の火事。火災警報器で助かる命があります。
火事は決して他人事ではなく、どこの家庭にでも起こりうることです。
万が一の時でも、火災警報器があればいち早く火災を知らせてくれます。
どこに取り付けたらいいの?
- 寝室 : 普段寝室として使用している部屋に設置義務があります。(子供部屋なども含みます)
- 階段 : 2階以上に寝室がある場合には、設置義務があります。
(注意) 台所、居間 : 設置義務はありませんが、取り付けをおすすめします。
取り付け方は?
住宅用火災警報器は、天井や壁に取り付けますが、特別な資格は必要なく、自分で付属のネジやフックなどで取り付けることができます。(ただし配線工事が必要な場合は、電気工事士による工事が必要です。)
取り付ける時は、必ず取扱説明書を確認してください。
効果はあるの?
事例1
寝たばこにより火災が発生し、警報器が煙を感知しました。警報音で本人が目を覚まし、布団に水をかけて消火したので大事に至りませんでした。
事例2
深夜、2階の寝室で寝ていたところ、階段の住宅用火災警報器が鳴ったため目が覚め、1階の居間のコタツ付近が燃えているのを発見し、消火器で消火したため大事に至りませんでした。
事例3
てんぷら油を加熱したまま、その場を離れたため、鍋から煙が上がり警報器がその煙を感知し、警報音に気づいた居住者が初期消火と119番通報し大事に至りませんでした。
更新日:2024年02月28日