消火器の訪問点検にご注意下さい!
消火器の訪問点検にご注意‼
毎年、全国各地で消火器の不正販売や不正取引情報が多数寄せられています。
最近、県内でも不適切な取引事案が多発しております。
今一度、不適切な訪問点検等にご注意ください。
一般住宅へは…
- 「消防署の方から来ました。」
- 「住宅にも消火器が義務付けられました。」
- 「古い消火器を回収します。」
- 「そろそろ交換の時期です。」
などと言って消火器を斡旋します。
事業所へは...
- 「いつも点検している者ですが、本社から依頼を受けて来ました。」
- 「消防署から依頼を受けて来ました。」
- 「点検の時期が来たので持って行きます。」
などと言って消火器を勝手に点検したり持ち帰ったりします。
不適切な点検業者の手口
- 出入りの点検業者を巧妙に装います。(訪問前に電話をかけて信用させます。)
- 消防署の許可、認定を受けていると言って安心させようとします。(消防署で許可、認定などは行っておりません。)
- 点検の承諾をあいまいにすると、素早く消火器を集め出します。
- 内容を十分に説明せず、署名、押印を求めてきます。(預かり書のつもりでサインをしたのが、実は「契約書」であったという事例も発生しています。)
トラブル防止のポイント
- 身分証明書等の提示を求める。
- 信用できない業者なら、はっきりと点検を拒否する。
- 安易に契約書などにサインや押印をしない。
もしもトラブルになってしまったら…
不適切な点検や高額請求をする業者が居直ったり、脅迫的な行動をしたときは、警察署や消防署に通報してください。
更新日:2024年02月28日