令和7年5月の学校給食献立

   新緑が美しく、さわやかな季節になりました。新学期が始まって、1ヶ月が経とうとしています。新しい環境にも慣れると同時に、少し緊張がとれて疲れが出やすい時期です。栄養・休養をしっかりとり、生活リズムを整え、元気に毎日を過ごしましょう。

  「端午の節句」は子どもたちのすこやかな成長をお祝いする日です。この日は旬の「たけのこごはん」「かぶと型のハンバーグ」「お茶プリン」を献立に取り入れています。ひと足早いですが給食で、すこやかな成長をお祝いしましょう。

  今月は朽木中学校1年生の岡本一華さんが考えたリクエスト献立です。献立名は「旬の食材たくさんいろどり給食」です。旬の食材や野菜で栄養がたくさんつまった給食です。味わって、残さずにいただきましょう。

   今月は、『衛生に気をつけて食事をしよう』を食育目標に『手を洗って食べよう給食』をお届けします。手には目に見える汚れの他にも、目に見えない細菌がたくさん付いています。しっかり手を洗うことは、感染症などの病気や食中毒にならないためにも大切です。石けんを使ってしっかり手を洗い、清潔なハンカチで拭きましょう。また、給食の配膳には、清潔なエプロンや三角巾、マスクを身につけ、衛生に気をつけて食事ができるようにしましょう。

   高島デーは高島市で収穫された食材や作られたものを積極的に取り入れています。揚げ大豆とじゃこのさっと煮は、高島市でとれた大豆を油で揚げています。また、しょうゆも高島市で作られたものです。しょうゆは揚げた大豆にからめたり、だいこんのそぼろ煮の味付けに使ったりしています。風味がよくおいしい味に仕上がります。他にも高島市でとれたきゅうりを使っています。作ってくださった方に感謝して、おいしくいただきましょう。

   今月の給食で使用する米粉、卵、大豆、しいたけ、みそは高島市で栽培または加工されたものを使用します。その他、ほうれん草、きゅうり、だいこん、たまねぎは地元産を使用する予定です。自然の恵みに感謝しておいしくいただきましょう。