会議の流れ
1.招集
議会を開くため、市長が本会議の日程を定め、議員を集めます。
2.本会議(初日)
1.開会
議長の宣言で開会します。
2.議案上程
議案が本会議に提案され、議題となります。
3.提案説明
提案者(市長または議員)から内容および提案理由の説明を行います。
4.質疑
提案された議題について議員が質疑し、提案者が答弁します。
5.委員会付託
議案などをより詳しく専門的に審査するため、議長が通常はそれぞれ関係する4つの委員会(総務・文教福祉・産業建設・予算)に振り分けます。
ただし、案件によっては、委員会付託を省略する場合があります。
3.休会
議案などの調査研究や委員会での審査などのために、会期中に本会議の活動を休止します。
4.委員会
本会議で議決する前の予備的審査機関として委員会が設けられています。
市の業務は、質・量ともに複雑化しており、議案などについて専門的、効率的に詳細な審査を行い、より深い議論ができるよう開催されます。
1.説明
議案や予算などの説明を関係部局から受けます。
2.質疑
関係部局に様々な角度から質疑を行い、より専門的に詳細な審査を行います。
3.討論
付託された議案などについて、各委員は賛成や反対の立場で意見やその理由を述べます。
4.採決
委員長は各委員に意見表明を求め、出席委員の多数決により、付託された議案などに対する委員会の意思を決定します。
5.本会議(代表質問・一般質問)
議案などに関係なく、市政全般について、執行機関(市長部局・教育委員会など)の考えや方針を問いただし、市長や担当部長などが答弁します。
なお、高島市議会では、会派代表による代表質問は9月、3月定例会で行うことになっています。
6.本会議(最終日)
全議員で構成される本会議で、最終的な議会としての意思決定を行います。
定数の半数以上の議員の出席がないと原則として会議を開くことができません。
また、議会の意思は、原則として出席議員の過半数で決定します。
1.委員長報告
委員会での審査経過や結果等を各委員長が報告します。
2.質疑
委員長報告に対して議員から疑問点があれば、委員長が答弁します。
3.討論
議題となっている案件に対して、各議員が賛成や反対の立場で意見や理由を述べ、他の議員に賛同を求めます。
4.採決
議長は各議員に意見表明を求め、出席議員による多数決で、上程された議案などに対する可否を最終決定します。
5.閉会
議長の宣言で閉会します。
議長は本会議で決定したことを市長に通知し、市長はその結果をもとに仕事を進めていきます。
また、請願などは、問題解決や願意の実現に向けて関係機関に意見書を送付します。
更新日:2023年05月08日