令和6年度実施高島市協働提案事業『「たかしまでライフワークを叶える」プロジェクト』
ここでは、令和6年度実施の協働提案事業 『「たかしまでライフワークを叶える」プロジェクト』を紹介します。
市民提案型事業 ≪継続≫
「たかしまでライフワークを叶える」プロジェクト
・ 活動主体
【市民団体】 Pivot(ピボット)
【担当課】 商工振興課
現状・課題
【現状・課題】
国県市の行政の各層で起業の推進や女性活躍が謳われており、女性の就業率も増加していますが、厚生労働省によれば、約88%が雇用者であり、スキルを活かして自分で時間や場所を選んで働くような姿にはなっていません。
また、高島市でも高島市総合計画をはじめする各種計画で、多様な働き方の推進や女性活躍が謳われています。
事業目的
事業の中で、スキルを活かして働く場所や時間を自分で決めて仕事をしようと思った個人事業主の事業が、継続的な経営となるようなビジネスモデルの構築をサポートします。
また、事業をブランディングし、アピールできるように段階を踏んで伴走するとともに、同じ思いを持つ仲間づくりも並行して行います。
事業内容
事業者が継続的に業務を行えるよう、対外的に発信できるようになることを目指して、セミナーとサポートを行います。
・外部セミナー(10,11月予定)
・交流相談会
・内部サポート活動
事業に関するQ&A
質問1.どんな取り組み?
起業において、事業として継続するためのビジネスモデルの設計が見落とされがちである「付加価値を付けて単価を上げる」ためのサービスや価格表などを作成し、経営の中に落とし込んでいく方法をセミナーで学ぶことができます。
また、対企業向けにも応用ができる事業分野を持つ事業者に対しては、安定して業務を受注できるようなスキルの発掘と情報発信についての支援を行います。特に、情報発信については、強みや業務の言語化、広報物(ホームページ、リーフレット、名刺など)の作成を後押しし、対外的にプレゼンができる能力を高めます。
質問2.期待できる効果は?
活動を通じて、起業も含めた自由な働き方を選ぶことに対する市民の理解を醸成するとともに、身近な相談窓口の一つとしての役割を果たします。
市との協働により、市内外に向けて女性活躍事業に対する取り組みのアピールができるだけでなく、高島市の抱える待機児童という課題に対しても、活動を通した多様な働き方の推進による在宅ワーカーの増大により解消につなげられると考えます。
更新日:2024年09月13日