令和6年度実施高島市協働提案事業『市内若手農家と市民の連携による農業マルシェの開催と農業関係人口の増加』
ここでは、令和6年度実施の協働提案事業『市内若手農家と市民の連携による農業マルシェの開催と農業関係人口の増加』を紹介します。
行政提案型事業 ≪新規≫
『市内若手農家と市民の連携による農業マルシェの開催と農業関係人口の増加』
・ 活動主体
【市民団体】 高島青年農業者クラブ
【担当課】 農業政策課
現状・課題
【現状・課題】
高島市内では、山間地を中心に高齢化や過疎化が進み、後継者不足や遊牧農地・耕作放棄地が増加しています。
高島青年農業者クラブでは、市内青年農業者が農地規模拡大に取り組み、収益確保等による安定した農業経営を将来にわたり継続できるよう、活動を通じて会員の資質向上と地域農業の活性化を行ってきましたが、新たな農業の担い手づくりや販路拡大に取り組む必要があります。
事業目的
新たな農業の担い手の確保、販路拡大、遊休農地や耕作放棄地を活用した農産物の高付加価値化の取り組みを進めるためにも、これまで連携のなかった市政や教育機関の若者と、高島市特有の農業の魅力や風景を共有し、興味を持つ人々を増やします。
事業内容
市内外の学生との協働により、農産物の価値向上、農業への興味関心を持つ関係人口の増加に寄与する事業を展開していきます。
【令和6年度】
・クラブ構成員による先進地研修視察
・市内マルシェへの出店
・活動の周知、広報活動
【令和7年度】
・クラブ員等による先進地研修視察
・市内マルシェの企画、運営
・市内小中学校、高等学校における農業のある暮らしの授業や課題研究サポート
・活動の周知、広報活動
事業に関するQ&A
質問1.どんな取り組み?
高島市内の若手農家と高校生、大学生等の市民と連携してマルシェを開催し、農産物の高付加価値化や、農業への興味関心を持つ人口の増加を目指す取り組みです。
質問2.期待できる効果は?
農業を切り口にした高島の暮らしを知り、見つめなおしてもらうことで、小さなことからでも農業の良さが伝わり、新規就農者が増えることで、耕作放棄地の増加を抑制できると考えます。
また、若手農家がマルシェを開催し、市内外の若手の消費者と交流することで、高島の農産物の魅力を知ってもらい、地産地消につながると考えています。
更新日:2024年07月25日