令和6年度実施高島市協働提案事業『びわこ雫の里山プロジェクト~住民による里山森林整備で地域活性化へ~』
ここでは、令和6年度実施の協働提案事業『びわこ雫の里山プロジェクト~住民による里山森林整備で地域活性化へ~』を紹介します。
市民提案型事業 ≪新規≫
『びわこ雫の里山プロジェクト~住民による里山森林整備で地域活性化へ~』
・ 活動主体
【市民団体】 高島の森‐未来につなぐ山守を考える会(高島山守会)
【担当課】 森林水産課、市民協働課(定住推進室)
現状・課題
【現状】
高島市の陸地面積の7割を占める広大な森林においては、計画的な森林整備が進んでいない状況にあります。整備の行き届かない里山林では獣害による林業被害や下層植生の破壊、風水害による倒木や土砂災害などが問題となっています。
【課題】
・時代や産業構造の変化に伴う林業従事者人口の減少による森林・里山林整備
・近年の人口減少や住民の高齢化による林業の担い手の不足・育成
事業目的
小さな林業・自伐型林業に着目し、中山間地域の活性化を図ります。
事業内容
・市民フォーラムの開催(自伐型林業や森林管理の必要性の認知向上)
・小さな林業・自伐型林業体験塾の開催
事業に関するQ&A
質問1.どんな取り組み?
地域住民も積極的に森林整備に関われるよう、企画・立案やPRを行い、また、高島市のサポートのもとで移住定住を支援します。
質問2.期待できる効果は?
森林面積が7割を超える高島市において、本事業を通した小さな林業・自伐型林業を推進し、新たな担い手を育成することで、森林・里山林整備・獣害対策の促進を目指します。また、自然の中で暮らし働く傾向の高まりに合わせ、移住者の就労の選択肢とすることで、市内への移住・定住にもつながることが期待できます。
更新日:2024年07月17日