質問10 年度途中で固定資産を売買した場合、固定資産税は月割りになるのですか。

答え

固定資産税は賦課期日（毎年1月1日）に土地、家屋、償却資産を所有している人に課税し、その年の4月1日から始まる年度分の税として課税されますので、月割りや日割で計算して課税することはできません。年度途中での売買に関しては、民法上の法律関係として、売主・買主の両者でご相談ください。

なお、賦課期日（毎年1月1日）現在、法務局の土地・家屋登記簿に所有者として登記されている方に対し、翌年度分の固定資産税の納税義務が発生しますので、賦課期日現在における登記簿上の所有者が売主のままであった場合、今年度の納税義務者は売主となります。

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