令和7年度

更新日:2026年09月30日

病院指標

年齢階級別退院患者数

年齢階級別退院患者数一覧
年齢区分 0~ 10~ 20~

30~

40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 106

55

53

62

82 163 308 692 844 509

令和7年度に当院より退院された患者さまを年齢階層別に集計したものです。0歳~90歳以上までの幅広い年代の方が入院されました。当院が位置する湖西医療圏は全国でも高齢化率が高く、入院される方の7割が70歳以上となっています。救急搬送後の急性期の入院治療や手術治療、治療経過が安定された患者さまが過ごされる地域包括ケア病棟にて在宅・施設復帰を目指したリハビリ等など、地域医療を支える中核病院として幅広い医療を行っています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

内科(診断群分類別患者数等)
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢

0400802499x0xx

肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)手術なし 処置等2なし

110 20.10 16.10 7.27

87.15

050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 94 25.27 17.31 10.64 86.12
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 88 27.30 20.49 12.50

86.66

110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 80 17.29

13.42

3.75 86.28
010060xx99x40x 脳梗塞 手術なし 手術処置等2-4あり 定義副傷病名なし 44 23.93 16.51 25.00 80.07

自宅へ帰られる患者さまは地域包括ケア病棟へ移動し、入院前の生活に近い環境に戻れるようリハビリを継続される方もいらっしゃいます。ご自宅に比べ入院中は行動範囲が狭まるため、日常生活に必要な体力が低下されたり、介護依存度が上がる方が増加傾向にあるため、施設や他院へ退院される患者さまも増えています。こちらに掲載している疾患だけでなく、癌疑いに対する検査、心臓カテーテル検査、めまい症や消化管出血など幅広い疾患の治療にあたっています。

小児科(診断群分類別患者数等)
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢

100380xxxxxxxx

体液減少症 13 2.85 9.56 0 3.62
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術処置等2なし 定義副傷病名なし 11 3.36

5.86

9.09 4.91

040100xxxxx00x

喘息  手術・処置等2なし 副傷病なし 11 4.09

6.32

0 4.09
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 10 4.40 6.20 0 1.30
0400801199x0xx 肺炎等(1歳以上15歳未満)手術なし 手術処置2なし 10 4.86 5.55 0 4.29

 

体液量減少症は脱水症のことです。小児は軽い風邪でも悪化しやすいため、外来で治療が難しい場合は入院治療となります。必要時には大津医療圏の病院と連携し、患者さまの状態に合わせた適切な医療を行っています。

 

外科(診断群分類別患者数等)

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢

060160x001xxxx

鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等

50 4.70 4.56 0 73.82
060335xx0200xx 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 23 8.13 7.05 0 61.78
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 20 5.00 6.00 0 65.45
060340xx0200xx 胆管(肝内外)結石、胆管炎 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術処置1、2なし 15 10.80 10.07 0 74.67
060035xx0100xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし  手術・処置等2なし 11 12.73 14.80 0 69.36

 

こちらに掲載している疾患だけでなく、急性腹膜炎の抗菌薬治療、抗がん剤導入、癌の終末期の疼痛コントロールなど、他科多職種と連携しています。

整形外科(診断群分類別患者数等)
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 63 40.75 24.75 47.62 83.95
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 36 30.72 18.99 16.67 84.22

160760xx01xxxx

前腕の骨折 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨等 20 3.35

5.86

0 59.15
160980xx99x0xx 骨盤損傷 手術なし 手術・処置等2なし 16 33.25 18.59 31.25 87.31
070343xx99x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術処置等2なし 15 31.93 13.11 6.67

75.93

 

高齢化率の上昇により、転倒による骨折の患者さまが多く来院されます。骨折に対する手術後の状態が安定すれば、早期にリハビリを開始し日常生活動作の向上を目指しています。入院患者さまのうち約半数の方は、状態により回復期リハビリテーション病院または療養型病院等へ転院されます。上記の他にも変形性膝関節症やアキレス腱断裂に対する手術治療、関節炎への抗菌薬治療など他科と連携しています。

 

脳神経外科(診断群分類別患者数等)
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 19 14.89 9.62 5.26 76.95
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 14 6.14 7.84 0 75.79
010060xx99x40x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2-4あり 副傷病名なし 11 17.91

16.51

27.27 72.64

010040x099000x

非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満)手術なし 手術処置等2なし 定義副傷病名なし - - 28.13 - -
010060xx99x50x 脳梗塞 手術なし 手術処置等2-5あり 定義副傷病名なし - - 33 - -

 

転倒や外傷による頭蓋内損傷が上位となっています。当院では脳梗塞に対して脳神経外科と内科にて診療にあたっています。

患者数が年間10件未満は「ー」で表示するため、上記の表となっています。

産婦人科(診断群分類別患者数等)
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
120140xxxxxxxx

流産

13 1.15 2.49 0 33.46
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等  - -

6.01

- -
12002xxx02xxxx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(膣部)切除術等 - - 3.00 - -

120060xx02xxxx

子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下膣式子宮全摘術等 - - 6.00 - -
120165xx99xxxx

妊娠合併症等 手術なし

- -

6.75

- -

R7年度の当院の出産件数は71件でした。自然分娩はDPC適応ではないため、上記表には入りません。里帰り出産の患者さまも県内外から来院されています。

高島市内・大津市北部から外来受診される患者さまも多くいらっしゃいます。周産期はもちろん、健康診断での要精査、子宮内膜症、卵巣腫瘍、更年期障害など幅広い疾患の治療にあたっています。

泌尿器科(診断群分類別患者数等)
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢

110080xx991xxx

前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり

29 2.00 2.45 0 73.00

110070xx03x0xx

膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2なし

27 5.78 6.79 0 79.22
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 21 5.90 5.16 0 57.29
11012xxx99xxxx 上部尿路疾患 手術なし 10 14.60 7.99 10.00 75.80
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 10 10.70 13.42 0 73.5

 

泌尿器系の疾患についても、内科と泌尿器で連携し診療しております。上記の他に末期腎不全に対する透析シャント造設、前立腺がん・膀胱がん・腎盂がんに対する化学療法を行っています。

 

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

 

  初発 再発 病期分類基準 版数
Stage1 Stage2 Stage3 Stage4 不明
胃癌 4 1 1 7 8 7 1 8
大腸癌 2 9 18 15 11 5 1 8
乳癌 0 1 0 1 2 2 1 8
肺癌 0 1 3 4 4 0 1 8
肝癌 0 0 2 2 1 2 1 8

 

胃癌・大腸癌のステージ1の患者さまは、健診で再検査となられた方が大多数です。内視鏡的治療や腹腔鏡下手術、化学療法を組み合わせて患者さまにとって最適な治療を実施しています。進行した症例については医師・化学療法認定看護師・薬剤師・がん性疼痛看護認定看護師を中心とした緩和ケアチームが治療に関わり、入院生活をより快適にお過ごしいただけるよう、対策を行っています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

成人市中肺炎の詳細
  患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症  7 7.14

46.14

中等症

70

17.81

81.51

重症

25

21.12 85.64
超重症 13 24.62 83.69

高齢の方ほど比較的重症化しやすい傾向です。入院すると行動範囲が狭まり、日常生活を過ごすために必要な筋力が低下されたり、介護依存度が上がる方もいらっしゃいます。自宅へ帰られる方は地域包括ケア病棟へ転棟し、入院前の生活と近い状態に戻れるよう、リハビリを継続されます。肺炎の患者さまのうち、合併症を多数持っておられる方はコントロールが難しいため入院期間が長くなる傾向にあります。そのため当院において平均日数が長くなる傾向にあります。

脳梗塞の患者数等

脳梗塞患者の詳細
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内

89

27.24 79.38 28.57
その他 9 22.22 78.67 3.06

ほとんどの患者さまが発症3日以内にご自身の体調に異常を感じられ来院されます。点滴による治療とリハビリテーションを行い自宅や施設に退院されます。患者さまの3割は回復期リハビリテーション病院へ転院し、リハビリを継続されます。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

内科(診療科別主要手術別患者数等)
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 26 1.77 6.91 4.55 81.23
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 19 3.82

8.59

0 77.29
K722 小腸結腸内視鏡止血術 17 2.92 12.69 7.69 80.92

K654

内視鏡的消化管止血術

13 6.33 16.00 11.11 77.67
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) 12 0 10.09 0 70.64

経皮的カテーテルを用いた検査・経皮的冠動脈ステント留置術を行う際は、医師・看護師・臨床工学技師など多職種が連携して緊急時にも対応しています。上記の他にも、経口摂取困難となられた患者さまへの内視鏡的胃ろう造設術や、大腸ポリープ切除などを行っております。

外科(診療科別主要手術別患者数等)
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢

K672-2

腹腔鏡下胆嚢摘出術

48 1.79 6.75

0

66.38
K634

腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側)

35 1.06 4.20 0 72.83
K671-21 腹腔鏡下胆管切開結石摘出術(胆嚢摘出を含む) 18 1.78 10.39 0 77.00
K6355 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) 16 0.31 2.08 0 78.38
K719-3

腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術

10

3.70 10.90 0 71.00

傷跡が小さい腹腔鏡を用いた手術を行っています。当院では肝癌部分切除術は開腹で行っています。その他、絞扼性イレウス解除術など、病態によっては腹腔鏡で実施できない症例もあります。令和5年度より鼠径ヘルニアの一部は局所麻酔で実施しています。術式に合わせたクリニカルパスを活用し、効率的かつ標準化された医療を行っています。

整形外科(診療科別主要手術別患者数等)
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K0461

骨折観血的手術(大腿、上腕)

69 3.00 41.72 50.00 83.84
K462 骨折観血的手術 (前腕、下腿、手舟状骨) 43 1.40 35.13 12.50 68.75
K0811 人工骨頭挿入術(股) 28 3.46 39.08 23.08 82.73
K0821 人工関節置換術 27 1.24 39.00 0 77.82
K0463 骨折観血的手術 21 0.85 32.5 0 78.00

 

転倒による骨折で入院される方が多く、特に大腿骨や腕の骨折に対する観血的手術を行っております。上記の他に、抜釘や脊椎固定術、アキレス腱断裂に対する手術、半月板損傷の関節鏡下手術、手根管症候群の治療も行っています。

 

脳神経外科(診療科別主要手術別患者数等)
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭) 20 0.33 16.00 11.11 74.44
K1742 水頭症手術(シャント手術) - - - - -
K1642 頭蓋内結手除去術(開頭)硬膜下 - - - - -
K1643 頭蓋内結手除去術(開頭)脳内 - - - - -

脳血管障害・外傷など脳神経系疾患全般の治療にあたっています。必要に応じて大津市内の医療機関と連携しております。開頭手術はもちろん、水頭症の手術や頸動脈ステント留置術なども以前から実施しています。

産婦人科(診療科別主要手術別患者数等)
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 10 0.80 3.70 0 40.30
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) - - - - -
K867 子宮頸部(膣部)切除術 - - - - -
K9091イ

流産手術(妊娠11週まで)手動真空吸引法によるもの

- - - - -

帝王切開、流産、子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮頚部異形成などの産婦人科疾患の手術治療を行っています。実施件数が10件未満のものは「-」で表示するため、このような表になっております。

泌尿器科(診療科別主要手術別患者数等)
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術・電解質溶液利用) 25 1.00 3.78 0 78.35
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの) 19 1.00 3.72 0 57.33
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 19 2.42 16.47 10.53 73.95
K841-7 経尿道的前立腺水蒸気治療 13 1.00 1.15 0 78.15
K6121イ 内シャント設置術 - - - - -

経尿道的内視鏡を用いた手術を行っています。膀胱癌、尿管結石に対する手術の他に、前立腺肥大症や腎癌の手術、透析のシャント造設術も行っています。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率の詳細
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
130100 播種性血管内凝固症候群 異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
180010 敗血症 異なる 10 0.41
180035

その他の真菌感染症

同一 - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
180040 手術・処置等の合併症 異なる 10 0.41
上記以外 上記以外 同一 2070 84.28
上記以外 上記以外 異なる 343 13.97

播種性血管内凝固と敗血症で入院された患者さまのうち、約7割は救急車で来院されています。重症化しやすい病態なので慎重に治療を行います。
手術・処置等の合併症の内訳は透析シャント機能低下、人工股関節のゆるみ、人工股関節脱臼でした。どのような病態でも一定の割合で術後合併症が生じ医療ミスとは異なるものです。

医療の質指標

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率の詳細

肺血栓塞栓症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した退院患者数(分母)

分母のうち、肺血栓塞栓症の予防対策が実施された患者数(分子)

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

354 345 97.46

当院では、術前に危険因子の確認や四肢エコーを実施しております。静脈血栓症リスクレベル「中」以上の患者さまは、肺塞栓予防のために弾性ストッキングを手術前後に着用、あるいは抗凝固剤やフットポンプを使用して疾病予防を実施しています。

血液培養2セット実施率

血液培養2セット実施率の詳細

血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に2件以上ある日数(分子) 血液培養2セット実施率

852

751 88.15

血液培養検査は細菌感染が疑われる場合に実施します。同様の検査を2セットを行う目的は、採血時の皮膚の常在菌の混入を見分け、原因菌検出感度を上げ見落としを減少させるために行います。

広域スペクトル抗菌薬使用時の細胞培養実施率

 広域スペクトル抗菌薬使用時の細胞培養実施率の詳細

広域スペクトル抗菌薬が処方された退院患者数(分母) 分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日までの間に細胞培養同定検査が実施された患者数(分子) 広域スペクトル抗菌薬使用時の細胞培養実施率
377 310 82.23

広域スペクトル抗菌薬は、幅広いウイルスや菌に対応している薬のことを指し、この薬を使用し続けると、「薬剤耐性」が出来てしまいます。幅広い薬剤耐性を作らないようピンポイントのウイルス・菌に効く薬に切り替え、原因ウイルス・菌の検出のために細胞培養を行います。この実施率が高いほど原因菌に特化した質の良い医療が提供できていると考えられています。当院では広域スぺクトル薬剤を使用する際は細胞培養を実施しております。

転倒・転落発生率

転倒・転落発生率の詳細

退院患者の在院患者の総和(分母)

退院患者に発生した転倒・転落件数(分子)

転倒・転落発生率(‰)

53,033 260 4.90

 

転倒転落によるインシデント影響度分類3b以上の発生率

転倒転落によるインシデント影響度分類3b以上の発生率の詳細

退院患者の在院日数の総和(分母)

退院患者に発生したインシデント影響度分類レベル3b以上の転倒・転落の発生件数(分子)

転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率(‰)
53,033 1 0.02

入院時および入院翌日に転倒・転落リスクの評価を行い、必要に応じて転倒・転落対策や療養環境の調整を行っています。また、院内には「せん妄・転倒転落チーム」を設置し、転倒や転落に関する事例を分析し、多職種が協力して再発防止策を検討・実施しています。患者様が安心して療養生活が送れるよう安全対策の強化に取り組んでいます。

手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率

手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率の詳細

全身麻酔で、予防的抗菌薬投与が実施された手術件数(分母)

分母のうち、手術開始1時間以内に予防的抗菌薬が投与開始された手術件数(分子)

手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率

405

405

100%

手術1時間以内の抗菌薬投与の主な意義は、手術部位感染の予防のためです。当院では、手術開始前1時間以内の予防抗菌薬投与率は、100%と高い水準を維持しています。

d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率

d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率の詳細

退院患者の在院日数の総和(分母) 褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡)の発生患者数(分子) d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
53,033 68

0.12%

高島市は高齢化率が高い地域であり、褥瘡発生リスクの高い患者さまが多く入院されています。当院では多職種からなる褥瘡対策チームによる回診を毎週行い、褥瘡対策に取り組んでおります。令和7年度からは皮膚・排泄ケア認定看護師を院内に配置し、褥瘡が発生した患者さまへ適切なケアを行っております。

65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合

65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合の詳細

65歳以上の退院患者数(分母)

分母のうち、入院後48時間以内に栄養アセスメントが実施された患者数(分子)

65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
2,246 40 1.78%

現在当院では厚生労働省より定められている決まり事に基づいて入院後7日以内に入院アセスメントを行っています。また、必要に応じて入院後早期の食事の聞き取りを含めた取り組みや多職種と連携したチーム医療で栄養管理を行っております。

身体的拘束の実施率

身体的拘束の実施率の詳細

退院患者の在院日数の総和(分母)

分母のうち、身体拘束日数の総和(分子) 身体拘束の実施率
53,033 1,093 2.06%

当院では、治療上の安全を守るために身体抑制を行う場合があります。実施にあたっては、必ず患者さまやご家族さまに十分な説明を行い、ご理解と同意を得た上で対応しています。また、人権や倫理面へ配慮し、その必要性を毎日評価しています。さらに、2週間に1回「身体抑制最小化チーム」によるカンファレンスを開き、出来る限り、身体抑制を行わない看護ケアの実施に努めています。

更新履歴

 令和8年9月30日

この記事に関するお問い合わせ先

〒520-1121
滋賀県高島市勝野1667
電話:0740-36-0220
高島市民病院へのお問い合わせ