感染症対策検討会を実施しました
救急活動において、感染防止対策は、患者さんと救急隊員の安全を守る上で最も重要なことの一つです。当消防本部では、感染防止対策訓練を実施し、隊員一人ひとりの知識と技術の向上に努め、感染防止に取り組んでいます。
感染防止対策訓練を実施しました。
訓練概要
日時
令和7年5月29日午前9時15分から10時15分まで
令和7年5月30日午前9時15分から10時15分まで
場所
高島市消防本部3階大会議室
参加者
救急隊員および通信指令課員
内容
一般財団法人救急振興財団救急救命九州研修所において令和7年度感染防止対策強化研修を修了した職員が中心となり、指導救命士、指導的立場の救命士とともに、救急隊員および通信指令課員を対象に、座学およびシナリオ訓練により検討会を実施しました。シナリオ訓練では、119番通報時における感染症疑いを意識した聴取や、現場活動における感染防止対策、問診および活動を検討しました。
座学の様子
シナリオ訓練の様子
検討会の様子
検討会の様子
訓練結果と今後の抱負
今回の訓練では、救急隊員、通信指令課員それぞれが感染防止対策の重要性を再認識し、手順の確認と実践的な訓練を通して、より確実な感染防止技術を習得することができました。
今後も、救急現場での感染リスクを最小限に抑え、患者さん、そして隊員自身の安全を確保するため、定期的な訓練と最新の感染防止知識の習得に努めてまいります。地域住民の皆様が安心して救急車をご利用いただけるよう、隊員一同、感染防止対策に万全を期してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
更新日:2025年06月03日