滋賀県でクビアカツヤカミキリの発生が確認されました!!

更新日:2025年07月23日

クビアカツヤカミキリの発生に警戒してください。

令和7年7月中旬、長浜市のウメ園において、滋賀県で初めてクビアカツヤカミキリの成虫が確認されました。

成虫は体長2.5センチメートル~4センチメートルで6月~8月頃に見られ、体全体は黒く光沢があり、前胸背板(頭部の下部)が赤いのが特徴で、ウメ、モモ、スモモ、サクラなどの主にバラ科植物樹皮の隙間に産卵し、1匹の雌が1,000個以上の卵を産むこともあります。

幼虫期に木の内部を摂食することで、樹木を衰弱、枯死さます。この時、ひも状につながったフラス(幼虫の糞と木くずが混ざったもの)を排出しますが、幼虫の成長に従って樹木の株元に大量にフラスを排出するようになります。

被害を抑えるためには、早期発見と防除が重要となりますので、添付のチラシをご覧いただき適切な対応をお願いいたします。