陽明園(ようめいえん)

陽明園主入口

陽明池

王陽明像と龍瓦
陽明園は、王陽明(1472年-1528年)先生の生地である中国浙江省余姚市と、日本陽明学の祖・中江藤樹(1608年-1648年)先生の生地である旧安曇川町との友好交流を記念して建設した中国式庭園です。
この陽明園の設計にあたり、上海の豫園、蘇州の拙政園や留園、杭州西湖の小瀛州など、中国における代表的な庭園を参考にしています。陽明門に取り付けている三つの篇額の題字は、すべて余姚市文聯名誉主席・胡丁氏の揮ごうにかかるものです。なお、「太湖石」と呼ばれる池の周囲などに配した奇怪な形をした岩石や塀の龍瓦などをはじめ、陽明園に用いられている建築材料のほとんどは、中国から輸入したものばかりです。
場所
高島市安曇川町青柳1150番地の1
交通
JR湖西線「安曇川駅」下車、コミュニティバス(船木線)で「藤樹記念館前」下車、徒歩すぐ
安曇川地域時刻表:船木線(江若鉄道)2024 (PDFファイル: 3.2MB)
問い合わせ先
高島市教育委員会事務局 文化財課
電話 0740-25-8559
更新日:2024年06月03日