大溝城跡(おおみぞじょうせき)
場所:JR近江高島駅から徒歩約3分
JR近江高島駅から東南へ約150メートルの所に石垣に囲まれた小高い丘が大溝城の本丸跡です。大溝城は、新庄城(現新旭町)にいた織田信澄(信長の甥)が、天正6年(1578年)に築城したもので、琵琶湖から細い水路で通じた小さな内湖(乙女ヶ池)と川と堀を要害とした水城で「鴻溝(こうこう)城」とも呼ばれていました。江戸時代に分部光信が城主になると、本丸の北西の地を陣屋として明治維新までその支配が続きました。
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更新日:2023年03月31日