鵜川四十八体石仏群(うかわしじゅうはったい せきぶつぐん)

更新日:2023年03月31日

鵜川四十八躰仏(うかわしじゅうはったいぶつ)

多くの石仏が建っている四十八体石仏群の写真

場所:JR近江高島駅から車約5分

 白鬚神社から北へ旧西近江路を約600メートル進むと、高さ1.6メートルに及ぶ石仏群が見られます。天文22年(1553年)観音寺城(安土町)城主佐々木六角義賢が亡き母の追善のため、対岸の地(高島市鵜川)に48体の阿弥陀如来座像を建立したものと言われています。様式は室町時代の作風を示す花崗岩質の阿弥陀如来坐像で、一体一体が個性溢れる表情をし、琵琶湖に向かって(観音寺城、安土町の方角)静かに並座しています。48体あった石仏のうち13体が大津市坂本の慈眼堂に移され、2体は行方不明となっており、現在は33体が残っています。

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