議会とは
議会の役割
地方自治とは「その地域の住民が、その地域の行政を自ら考え、自らの行動により治めていく」ことです。
すべての住民が集まって話し合い、結論を出し、運営していくことが理想ですが、現実的には不可能です。
そこで、私たちの意志を市政に反映してくれる代表者である自治体の市長と議員を住民自らが直接選挙で選び、市長には自治体運営の執行を、議員の集まりである議会には自治体運営の方針や施策の決定にあたっての審議や監視を委ねています。
住民の代表者である議員が集まって住民の意思を決定する機関が議会です。
高島市議会は、選挙で選ばれた市議会議員が、主権者である高島市民の皆様の要望やご意見を市政に反映させ、市民生活の充実や福祉の向上のために、条例の制定や予算など市政を進める上で重要なことを審議し、決定する役割を担う議決機関です。
市議会と、執行機関である市長部局や教育委員会などとは、それぞれ独立した対等な立場で、お互いに協力しあって、よりよい高島市を築くことに努めています。
議員
議員は、4年ごとに市民による直接選挙で選ばれます。
議員の定数は地方自治法により、条例で定めることとされ、高島市議会議員定数条例において、定数を18人としています。
現在の議員の任期は、令和3年2月13日から令和7年2月12日までの4年間です。
議長・副議長
議長と副議長は、議員の中から選挙で選ばれます。
議長は議会を代表し、議事の整理や議会の事務を執り仕切るなどの特別の権限が与えられています。
副議長は、議長を補佐し、議長が病気や出張などで職務が行えないときに、その代わりを努めます。
会派
市政に意見を反映させるため、政策を中心として同じ考え方や意見を持つ議員が集まって会派が構成されています。
更新日:2023年05月11日