高島市の特産品(野菜、果樹)

更新日:2023年07月28日

高島市で生産されている農産品の一部を紹介します。
(品目は、順次更新します。)

野菜

万木かぶ

安曇川町万木地区在来の赤かぶの一種で、11月頃に収穫されます。根部は10センチメートルほどの球形で表面がつややかな紅色をしています。
主に漬物にして食されます。漬け上がると中まで紅色に染まり、見た目と歯ごたえの良さが人気です。

まくわうり

まくわうりの写真

地域では夏のおやつやお盆のお供えに欠かせないまくわうり。今津地域では「金太郎まくわ」が多く生産され、素朴な味わいが人気を呼んでいます。俵形で皮は鮮やかな黄色をしており、切ると果肉が白いメロンのように見えますが、メロンよりも控えめな甘みでシャキッとした歯ごたえが特徴です。おしり(軸元)の周りに輪が入るまで充分に熟すのを待って冷やして食べるとおいしいです。市内では「どぼ漬け」と呼ばれるぬか漬けもよく食べられています。

果物

アドベリー

アドベリーの写真

日本ではほとんど栽培されていない果実「ボイズンベリー」が2003年から安曇川地域で特産品として栽培し始められ、地域名から「アドベリー」と命名されました。収穫時期は6月中旬から2週間程度と短く、生果実は収穫後に日持ちもしないため、市場にはあまり出回りません。多くはゼリーやケーキ、クッキー、ジュースなどに加工され、おみやげものとしても人気です。

風車メロン

風車メロンの写真

長期間にわたり、手塩にかけて育てられる初夏の名物、風車メロン。主に新旭地域で生産され、7月頃に直売所で期間限定販売されています。昼と夜の気温差が大きいほどおいしいものができるといわれ、夜のうちに甘みと糖分を蓄えるので、1日のうちで一番甘い早朝に収穫されます。緑肉のアールスメロンや赤肉のレノンなど品種も様々。5~6日は冷暗所で十分に熟すのを待ってから、冷蔵庫で2時間ほど冷やして食べるのがオススメです。

富有柿の写真

スイーツにも料理にも使える豊かな甘みをもつ甘柿。「今津町の富有柿」で知られる今津町が県内では最大の産地で、甘柿栽培の北限地といわれ、寒暖の差が大きいことで形がよく甘い柿が生産されています。硬めの実をシャリシャリと食感を楽しみながら食べるのもよし、トロトロに熟した実は牛乳に混ぜれば自然に固まるのでプリンのようにして食べるのもオススメです。
生産地の近隣では、各生産者の軒先などで自慢の柿が販売されていますので、ぜひ食べ比べを楽しんでみてください。

この記事に関するお問い合わせ先

〒520-1592
高島市新旭町北畑565
電話:0740-25-8511
ファックス:0740-25-8519
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