STOP!THE DV! ~パートナーからの暴力に悩んでいるあなたへ~
ドメスティック・バイオレンス(DV)とは…
ドメスティック・バイオレンス(DV)とは、一般的に夫や恋人など親密な関係にある(あった)パートナーから振るわれる暴力のことをいい、男性から女性だけでなく、女性から男性の場合もあります。
配偶者からの暴力(DVは、重大な人権侵害であり、いかなる状況にあっても、決して許されるものではありません。
ドメスティック・バイオレンス(DV)=暴力の例
身体的暴力
殴る、蹴る、髪をつかんでひきずる、物を投げつける、首を絞めるなど
精神的暴力
何を言っても無視する、「お前は馬鹿だ」「誰のおかげで生活できるんだ」と言って無能だと思わせる、交友関係や携帯のメールを監視されるなど
性的暴力
強要される、見たくない雑誌等を見せられるなど
経済的暴力
生活費を渡さない、過度にお金を細かく管理する、働くことを妨害するなど
子どもを巻き込んだ暴力
子どもにDVを見せる・感じさせる、子どもに危害を加えると言って脅すなど
ドメスティック・バイオレンス(DV)の影響
被害者に与える影響
被害者は暴力により、ケガなどの身体的な影響を受けるにとどまらず、PTSD(post-traumatic stress disorder :外傷後ストレス障害)に陥るなど、精神的な影響を受けることもあります。
こどもに与える影響
暴力を目撃したことによって、子どもに様々な心身の症状が現れることもあります。また、暴力を目撃しながら育った子どもは、自分が育った家庭での人間関係のパターンから、感情表現や問題解決の手段として暴力を用いることを学習することもあります。
PTSDとは
地震や台風といった自然災害、航空機事故や鉄道事故といった人為災害、強姦、強盗、誘拐監禁などの犯罪被害等の後に生じる特徴的な精神障害ですが、配偶者からの繰り返される暴力被害の後にも発症することがあります。
PTSDの症状としては、自分が意図しないのにある出来事が繰り返し思い出され、そのときに感じた苦痛などの気持ちがよみがえったり、体験を思い出すような状況や場面を、意識的または無意識的に避け続けたり、あらゆる物音や刺激に対して過敏に反応し、不眠やイライラが続いたりすることなどがあります。
ドメスティック・バイオレンス(DV)の相談先
苦しんでいるのは、あなただけではありません。
暴力を振るわれた被害者が悪いわけではありません。
一人で悩まずに、相談してください。
市では、子どもや家庭に関する相談全般をこども家庭センターおよび身近な保健師が受け付けているほか、女性相談専門窓口を設けて受け付けています。
高島市
こども家庭センター 0740(25)8517
平日 8時30分から17時15分
[来所相談]高島市新旭町北畑45-1 こども若者応援ベース「みらくる」内
女性のための悩み相談室 0740(22)4052
[来所相談]
月3回(土曜日・水曜日) 午後
(注意)詳しくは上記リンク先をご覧ください。
健康推進課 0740(25)8078
[電話・来所相談] 平日 8時30分から17時15分
滋賀県
県では、次の3つの施設を配偶者暴力相談センターと定め、DVに関する相談を受け付けています。
中央子ども家庭相談センター 077-564-7867
[電話相談] 月曜から日曜(毎日) 8時30分から22時
[来所相談](要予約)月曜から金曜 9時15分から16時
彦根子ども家庭相談センター 0749-24-3741
[電話相談] 月曜から金曜 8時30分から17時15分
(注意)祝日・年末年始は休み
男女共同参画センター 0748-37-8739
[総合相談] 電話・面接(面接は要予約)
- 火曜・水曜、金曜から日曜
- 8時30分から12時
- 13時から17時
- 木曜
- 9時から12時
- 17時から20時30分
(注意)祝日の翌日・年末年始は休み
関係法令・計画など
関係機関リンク先
関連情報
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ダウンロード
STOP THE 暴力(日本語版パンフレット) (PDFファイル: 2.4MB)
Stop the violence(英語版パンフレット) (PDFファイル: 498.1KB)
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この記事に関するお問い合わせ先
〒520-1521
滋賀県高島市新旭町北畑45番地1
電話:0740-28-7830
ファックス:0740-25-8071
こども家庭センターへのお問い合わせ
更新日:2024年05月28日