高島市カンガルー教室
カンガルー教室は児童福祉法に基づく児童発達支援施設です。
当教室は、心身の発達に弱さやつまずきを持つ就学前のお子さんとそのご家族を対象に、子どもたちの発達を支え、ご家族を支援することを目的とした療育等の福祉サービスを提供しています。
施設の概要
- 定員 1日当たり10人
- 利用回数 1週間に1回(未就園児は希望により2回)
- 利用期間(半年で一期)
- 前期 4月から9月まで
- 後期 10月から3月まで
事業内容
集団指導
週1回または2回、療育教室指導員と一対一で、遊びを通して発達に応じた活動を行います。
ふれあい遊びや親子遊びを通して、お子さんとの関わり方を保護者と一緒に考えます。また、運動遊びや素材、玩具などでの遊びを通して身体の使い方や人との関わり、やりとりの経験を積み、生活習慣の自立に向けて取り組んでいます。お子さんが活動をしている間、保護者は臨床心理士などを交えてグループトークに参加します。
集団指導の利用期間は原則最長5期としています。
個別指導
集団指導を修了した後、経過観察が必要なお子さんが対象です。
月に1回、療育教室指導員と一対一で発達に応じた活動をします。
お子さんが活動をしている間、保護者は臨床心理士などを交えてグループトークに参加します。
個別指導の利用期間は原則最長2期としています。
カンガルー教室園訪問
カンガルー教室利用者の中で、保育園、幼稚園、認定こども園に通園されているお子さんに対して、必要に応じて療育教室指導員や心理士が保育園や幼稚園、認定こども園を訪問し、お子さんの様子の観察や情報交換を行い、よりよい支援につなげます。
心理発達相談
カンガルー教室を利用しているお子さんを対象に、臨床心理士が子どもの発達に関する相談をお受けします。必要に応じて発達検査も行います。
保護者の希望があれば、市の担当保健師や保育園、幼稚園、こども園より関係者が同席することができます。
家庭訪問
カンガルー教室を初めてご利用されるお子さんを対象に、臨床心理士と療育担当者が必要に応じてご自宅へお伺いし、おうちでの様子やご心配なことなどについて相談をお受けします。
医療相談
嘱託医(高島市民病院小児科)が月1回来所し、定期健康診断(前後期1回ずつ)を実施します。また、保護者の方や療育教室指導員の相談に医学的観点から助言をいただきます。
巡回療育相談
県立小児保健医療センターより職員(作業療法士、理学療法士、言語聴覚士)が来所し、療育教室担当指導員が指導を受けています。
職員
- 管理者1 人
- 臨床心理士
- 1人(児童発達支援管理責任者)
- 2人
- 保育士 2人
- 療育教室指導員 3人
- 看護師 1人
- 作業療法士 1人
教室利用について
教室利用をご希望される場合は、高島市健康推進課保健師、児童発達支援センター「エール」までお問い合わせください。
健康推進課 0740-25-8110
エール 0740-28-7016
『 児童発達支援自己評価』の公表について
平成29年7月に厚生労働省により、児童発達支援の質の向上を図るため、「児童発達支援ガイドライン」が定められました。このガイドラインに基づき、カンガルー教室を利用する保護者のみなさんからご意見をいただいた「事業所評価の集計結果」および職員による「事業所における自己評価結果」を公表いたします。
●令和5年度「保護者からの事業所評価の集計結果」【保護者】
下記のダウンロードからご覧ください
●令和5年度「事業所における自己評価結果」【職員】
下記のダウンロードからご覧ください
●障害福祉サービス共通評価基準 概評・改善計画
下記のダウンロードからご覧ください
関連情報
外部リンク
ダウンロード
令和5年度 「保護者からの事業所評価の集計結果」【保護者】 (PDFファイル: 151.4KB)
令和5年度 「事業所における自己評価結果」【事業所】 (PDFファイル: 240.4KB)
令和5年度「障害福祉サービス共通評価基準 概評・改善計画」 (PDFファイル: 270.8KB)
添付資料を見るためには
地図
高島市新旭町北畑45番地1
この記事に関するお問い合わせ先
〒520-1521
高島市新旭町北畑45-1
電話:0740-28-7016
ファックス:0740-28-7101
児童発達支援センターへのお問い合わせ
更新日:2024年04月15日