新ごみ処理施設整備にかかるデザインワークショップについて
新ごみ処理施設のデザインワークショップを開催しました。
新ごみ処理施設の整備にあたり、市では景観デザインのコンセプトを基本計画において定めておりますが、地域に親しまれる施設とするため、今般地域の方や事業所の方々にご参加いただき、具体的なデザインイメージを検討・作成するワークショップを開催しました。
「~未来の風景を考える市民ワークショップ~」
開催日時:第1回 令和6年7月20日(土曜日) 午後1時00分~午後3時00分
第2回 令和6年8月24日(土曜日) 午後1時00分~午後3時00分
開催場所:第1回 安曇川公民館 視聴覚室
第2回 高島市役所 新館3階会議室
【ワークショップの概要】
高島市と地域連携協定を締結している学校法人京都成安学園(成安造形大学)に業務を委託し、地域の方や教員、学生と一緒にワークショップを実施しました。
1.〈事前視察〉
建設予定地の雰囲気やごみ処理施設の学習のため、教員や学生の方は事前に大津市北部クリーンセンターを見学し、泰山寺区や高島市の街並みを散策するなどして、新ごみ処理施設のデザインイメージを膨らませました。
2.〈第1回ワークショップ〉
第1回のワークショップでは地元の方や学生、市職員が少人数のグループに分かれて、「新ごみ処理施設に求めること」や「地域にとってどのような場所としていきたいか」などを話し合いました。話し合った内容はグループ毎に発表し全体で共有しました。
3.〈第2回ワークショップ〉
第2回のワークショップでは第1回のワークショップでの意見を踏まえて「子どもたちに残したい泰山寺の風景」というテーマで具体的なデザインイメージを話し合いました。風景に調和した建物や外構の造形、また環境学習施設等の具体的な機能についても意見を出し合い、発表を行いました。
〇ワークショップを踏まえて
今回ワークショップにおいていただいたご意見やアイデアについては成安造形大学に取りまとめていただき、令和7年度に予定しております新ごみ処理施設の整備事業にかかる入札において反映していきます。
事前視察・ワークショップの様子

事前視察(大津市北部クリーンセンター)

第1回ワークショップ

第2回ワークショップ