ごみを減らすための「4R運動」を心がけましょう!

更新日:2023年03月31日

 私たちの生活は便利で豊かになった一方で、大量生産・大量消費の生活様式により多くのごみを発生させています。

 そして、そのごみを運搬し、焼却したりすることで二酸化炭素などの温室効果ガスを排出し、それが地球温暖化の要因の一つにもなっています。

 また、ごみの処理には膨大な費用がかかっており、市の財政に影響を与えています。限られた資源を効果的に使うためにも、ごみを減らしていく必要があります。

 ごみ減量を進めるためには、皆さんお一人おひとりが「ごみを減らす意識」を持つことが大切です。

 「4R運動」を心がけ、環境にやさしい、無駄のない生活を目指しましょう。

4R運動とは

 次の4つの英語の頭文字「R」をとった、ごみを減らす取り組みのことです。

 (注意)4つの「R」には優先順位があり、これらの取り組みを優先度順に行うことで「ごみ減量」の効果が高くなります。

  1. Refuse(リフューズ):買わない・断る
  2. Reduce(リデュース):減らす
  3. Reuse(リユース):繰り返し使う
  4. Recycle(リサイクル):資源として再生利用する

1.Refuse(リフューズ)

  •  不要なものを買わない・断る。
  •  マイバッグを持参し、レジ袋や包装紙は断る。
  •  弁当の割りばしやスプーンを断り、マイはしを使う。

2.Reduce(リデュース)

  •  使用量や購入量を減らす。
  •  洗剤やシャンプーなどは詰め替えて利用する。
  •  食材は余ることがないよう、必要な分だけ購入する。

3.Reuse(リユース)

  •  一度使って廃棄するのではなく、再利用する。修理などして繰り返し使う。
  •  使い捨て容器ではなく、ビンなどのように何度も使える容器を選ぶ。
  •  フリーマーケット、リサイクルショップ、バザーを活用する。

4.Recycle(リサイクル)

  •  資源として再生利用できるリサイクル品を選び、資源を循環させる。
  •  資源になるものは、ごみ出しのルールにしたがって正しく分別する。
  •  生ごみ処理機やコンポスト容器を使い、生ごみをたい肥にする。

参考に…

 環境政策課ではごみ減量の一環として、ダンボールコンポストに取り組んでいます。4R運動のうち、リデュースにもつながりますので、皆さんもぜひ取り組んでみてください。(下記の関連情報からリンク先へお進みください。)

右腕を上にあげている「スリムやん」のイラスト

関連情報

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