おうちのかたへ(学校給食のためのお願い)
学校給食は、望ましい食生活や食文化の基礎を学び、自己の健康管理ができる能力を仲間とともに育てるための大切な教育の場となっています。
ご家庭でも、毎日のごはんやその日の給食についてなど、子どもさんと話す機会を作っていただき、学校給食がよりよいものとなるよう、お力添えをいただけますと幸いです。
1.「今日の給食で何を食べたの?」
給食の献立に目を通し、「今日は何を食べたの?」など、給食の様子を話し合ってください。子どもさんが食べ物や食事に関心が持てるよう、お声かけをお願いします。
2.食べ物を大切にする心を育てましょう!
食べ物は、長い時間や年月をかけ、多くの手間がかけられて、やっと食べることができるようになります。ご家庭でも、食べ物の大切さや感謝の気持ちが持てるように、折に触れて話をしてください。
3.好き嫌いをなくし、苦手な味にも挑戦!
日々の食事を通して、子どもさんが色々な食べ物や味付けに触れられるよう、機会を作ってあげてください。
4.食べることに集中できるように心がけましょう!
学校給食は、一定の時間が決められています(食事をする時間は20分くらいです)。
ご家庭でも遊びながらやテレビを見ながらダラダラ食べず、普段から食べることに集中できるような雰囲気を作ってあげてください。
5.食事のマナーは身についていますか?
・食事の前には、手をきれいに洗う
・「いただきます」「ごちそうさま」「ありがとう」のあいさつをする
・正しい姿勢で食べる
・箸やスプーンを正しく使う
・食べ物を口に入れたままで話をしない
・食事中にふさわしい話題を選ぶ
・食事中は立ち歩かない …など。
6.子どもと一緒に!
学校では、子どもたちは順番に当番となり、給食の準備や後片づけをしています。
ご家庭でも、食事の準備や後片づけを子どもさんと一緒にしてみてください。
家族のふれあいを深めるとともに、食事作りの大変さも分かちあい、給食への理解を深めていただきたいと思います。
更新日:2023年11月15日