陽明園(ようめいえん)

陽明園主入口

陽明池

王陽明像と龍瓦
陽明園は、王陽明(1472年-1528年)の生地である中国浙江省余姚市と、日本陽明学の祖・中江藤樹(1608年-1648年)の生地である旧安曇川町との友好交流を記念して建設した中国式庭園です。
この陽明園の設計にあたり、上海の豫園、蘇州の拙政園や留園、杭州西湖の小瀛州など、中国における代表的な庭園を参考にしています。陽明門に取り付けている三つの篇額の題字は、すべて余姚市文聯名誉主席・胡丁氏の揮ごうにかかるものです。なお、「太湖石」と呼ばれる池の周囲などに配した奇怪な形をした岩石や塀の龍瓦などをはじめ、陽明園に用いられている建築材料のほとんどは、中国から輸入したものばかりです。
場所
高島市安曇川町青柳1150番地の1
アクセス
電車をご利用の場合:JR湖西線「安曇川駅」より徒歩17分
バスをご利用の場合(平日のみ):高島市コミュニティバス船木線「藤樹記念館前」下車、徒歩すぐ
駐車場:無料(中江藤樹・たかしまミュージアム)
バス時刻表(運賃:大人220円・小人:110円)
コミュニティバス船木線時刻表 (PDFファイル: 81.0KB)
関連情報
この記事に関するお問い合わせ先
〒520-1224
滋賀県高島市安曇川町上小川69
電話:0740-32-0330
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更新日:2025年10月01日