針江生水の郷(平成の名水百選 新旭)【事前予約必須】

針江地区では、伏流水が湧き出る土地の特性を活かし、「川端(かばた)」と呼ばれる伝統的な水利用の仕組みを用いて生活が営まれています。この地域独特の水と生活が調和した美しい風景は、長い歴史の中で育まれてきました。各家庭では、まず元池(もといけ)から湧き出た清らかな生水(しょうず)が壷池(つぼいけ)に流れ込みます。この壷池の水は、料理や野菜洗い、洗顔といった日常の用途に使用されます。その後、水は、端池(はたいけ)へと流れ込みます。端池では、鯉が飼われており、鯉が料理の残飯などを食べることで水が自然に浄化されます。そして、浄化された水は、家の前を流れる小川に入り、やがて琵琶湖へと流れ込むのです。このような仕組みを通じて、針江地区では、自然と共生しながら水を無駄なく循環利用する伝統的なライフスタイルが保たれているのです。
(注意)かばたの見学には必ず事前申込みが必要です。針江生水の郷委員会までご連絡ください。
- 【交通】JR新旭駅から徒歩約15分または東循環線バス。「針江公民館前」下車すぐ
- 【問い合わせ】針江生水の郷委員会 090-3168-8400
この記事に関するお問い合わせ先
〒520-1592
滋賀県高島市新旭町北畑565
電話:0740-25-8566
ファックス:0740-25-8156
更新日:2026年10月19日