「農業者年金」は、農業に従事する方の老後をサポートします。
老後の備えは、国民年金プラス農業者年金が基本です。
国が支える 担い手積立年金
- 保険料を経営状況や老後設計に応じ見直せます。
- 終身年金で80歳までの保証付きです。
- 税の控除等特例が用意されています。
- 認定農業者など一定の要件を満たす方には、保険料の国庫補助があります。
65歳の農業者の方の平均余命は
男性22年(87歳)、女性27年(92歳)とも言われています。
こんなにかかる老後生活(現金支出で年額280万円)
高齢農家世帯(世帯主が65歳以上の夫婦2人)の家計費は、現金支出で月額23万円です。 (平成15年農林水産省統計)
国民年金の支給額(年額158万円)
農業者の皆さんが加入ししている国民年金の支給額は、40年加入で月額約6万5千円5百円、夫婦あわせて月額13万1千円です。
農業者年金に加入すれば 農業者年金の支給額(年間)の試算
加入年齢 | 納付機関 | 男性 | 女性 |
---|---|---|---|
20歳 | 40年 | 66.1万円 | 57.0万円 |
30歳 | 30年 | 46.5万円 | 40.1万円 |
40歳 | 20年 | 29.1万円 | 25.1万円 |
50歳 | 10年 | 13.7万円 | 11.8万円 |
加入年齢 | 納付機関 | 男性 | 女性 |
---|---|---|---|
20歳 | 40年 | 75.4万円 | 65.1万円 |
30歳 | 30年 | 51.6万円 | 44.5万円 |
40歳 | 20年 | 31.4万円 | 27.1万円 |
50歳 | 10年 | 14.4万円 | 12.4万円 |
(注意)この試算は、通常加入で保険料月額2万円で加入し、65歳までの運用利回りが1.35%及び2.00%、65歳以降の予定利率が1.35%となった場合の試算です。
- 運用利回り1.35%は制度発足以降の10年度間の運用利回りの平均です。
- 予定利率1.35%は農林水産省告示(平成24年4月1日施行)により定められている率です。
農業者年金の特徴など詳細については、下の「リンク」をクリックしてください。
外部リンク
農業者の皆さんは、メリットがたくさんある農業者年金に加入して、安心で豊かな老後を迎えましょう。
ご加入・ご相談については、市役所農業委員会または農業協同組合までお気軽にお越しください。
(注意)このページの内容は、独立行政法人農業者年金基金のパンフレットから引用しています。
更新日:2023年03月31日