季節性インフルエンザの警報の発令について

季節性インフルエンザの警報が、県内全域で発令されています！

高島市でも増加傾向にあります。引き続き感染症対策を心がけましょう！

発令年月日：令和7年11月27日

発令地域：県内全域

発令基準：滋賀県の定点あたり報告数が30に達した場合

解除基準：滋賀県の定点あたり報告数が10を下回った場合

前回の発令：令和6年12月26日（第51週）

令和7年第47週（令和7年11月17日～11月23日）のインフルエンザの1定点当たりの患者報告数（滋賀県47.12 高島市51.33）が大きく増加し、警報の発令基準値を超えました。

インフルエンザ（季節性インフルエンザ）は、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛等全身の症状が突然現れます。併せて一般的な風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。お子様では稀に急性脳症を発症し、ご高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴うなど、重症になることがあります。

1. 感染経路を断つ！

帰宅時や調理の前後、食事前など、こまめな手洗いを心がけましょう。

アルコールを含んだ消毒液で手を消毒するのも効果的です。

2. 免疫力をつける！

免疫力が弱ってると、インフルエンザウイルスに感染しやすくなります。また、感染した時に症状が重くなってしまうおそれがあります。ふだんから十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。

目安として、比較的急速に38℃以上の発熱があり、せきやのどの痛み、全身の倦怠感を感じる場合はインフルエンザに感染している可能性があります。

発症から48時間以内に抗インフルエンザウイルス薬の服薬を開始すれば、発熱期間の短縮などの効果が期待できます。高熱が出る、呼吸が苦しいなど具合が悪い場合は、早めに医療機関を受診し、処方された薬は医師の指示に従って服薬してください。

季節性インフルエンザの警報の発令について(PDFファイル:499.6KB)