ノロウイルス食中毒注意報の発令について(本年度2回目)
発令期間
令和7年12月4日(木曜日)から令和7年12月24日(水曜日)まで
発令根拠:感染症胃腸炎の定点増加率が1.6以上となった保健所が複数認められたため
ノロウイルス食中毒注意報発令時における注意事項
1.手洗いをしっかり行いましょう。
手指を石鹸で30秒以上時間をかけて丁寧に洗い、手指についたウイルスを流水で洗い落としましょう。
調理前、トイレの後、食事前および下痢やおう吐をした人の世話や汚水処理をした後は、特に念入りに行いましょう。
2.食品は十分に加熱しましょう。
二枚貝等ノロウイルス汚染のおそれのある食品の場合は、中心部まで85~90℃以上で90秒以上加熱しましょう。
3.体調が悪いときは休みましょう。
下痢、おう吐等の症状がある時は、食品を二次感染させる可能性があるため調理作業をしないでください。
また、家族に下痢、おう吐等の症状がある場合にも感染している可能性があるため、手洗いをしっかり行い、手袋を使うなど注意しましょう。
4.食品を盛り付けるときは、マスク、手袋を着用しましょう。
食品を盛り付ける場合はマスクを着用し、手袋やお箸を使って、直接食品に触らないようにしましょう。
5.調理器具はしっかり消毒しましょう。
私用前後の食器や調理器具は、熱湯や0.02%次亜塩素酸ナトリウム等で十分に消毒し、流水洗浄しましょう。
6.ふん便、おう吐物の処理と消毒を適切に行いましょう。
ふん便やおう吐物の中には多量のウイルスが排出されているので、換気を十分に行い、手袋とマスクを着用した上で速やかに処理しましょう。
また、処理した床、ドアノブ、便器等には、0.1%次亜塩素酸ナトリウムで消毒し、処理に使ったマスク、手袋、タオルなどは、ビニール袋に密閉して廃棄しましょう。
更新日:2025年12月04日