定例会見(令和元年5月29日開催)WEB市長室
日時:令和元年5月29日(水曜日) 午後3時30分~
場所:高島市役所 新館3階会議室7
6月5日から始まる6月定例会で、ご提案申し上げる議案あるいは補正予算について説明をさせていただきます。
まず、3月、4月、5月にかけて、色々な事業が目に見える形で整ってまいりました。
例えば、JR新旭駅のバリアフリー化に伴うエレベーター設置工事も3月末に竣工しましたし、マキノの並木カフェメタセコイアのオープンは、5月の10連休になんとか間に合わせることができました。また、連休明け5月7日にグランドオープンさせていただきました庁舎も、統合から1か月近く日が経ちますが、おかげさまで今のところ問題なく使用しています。
また、もう少し先になりますが、安曇川駅周辺の関係工事についても、特別養護老人ホーム、小規模保育園、移転をしていただく滋賀県信用組合の工事が6月からいよいよ始まります。
さらに、旧滋賀県農業試験場跡地ですが、明日新聞折り込み広告を入れていただくと聞いているのですが、6月1日、2日に、現地において先着順で40区画を対象にした分譲のスタートを切る運びとなりました。
このように、おかげさまで、ここ2~3か月で色々な施策の姿が具体化してきたのが最近の状況であります。
その中で、今週6月2日に、マキノ地域の海津地先を対象に、土砂災害の防災訓練開催を予定しています。これまで危機管理局を中心に、警察、消防、県の土木とも連携しながら、毎年この時期にやらせていただいているのですが、私のほうから、今回の訓練はこれまでの訓練とは異なるスタイルでやってもらうように指示をさせていただきました。
今回この庁舎に危機管理センターができてから、まだ具体的に災害対策本部を立ち上げてということは幸いこれまでありませんでしたが、大規模災害を想定して、災害対策本部内の指示や、情報収集、必要な対応をこの施設を使って、この機会にリハーサルを行うように指示をしたところです。
ですから、6月2日の土砂災害訓練では、私を含めて、市の部局長は現地参加をせずに、この災害対策本部で最悪事態想定をした機能や、現場とのやり取り、などについて、一度通しで訓練を行い、そこで問題点の洗い出しをして、見直すべきところは見直そうではないかということであります。
このような計画でありますので、マキノの訓練現場には、市長以下、市の幹部職員がだれも来てないなということになるかと思います。
しかしながら、あくまで地区本部は支所単位で設置をしていますので、現場はマキノ支所の支所長以下担当職員に今回は委ねて、避難所の開設あるいは避難所の運営、その他物資についてや、土嚢積みなどの一般的な訓練行い、本庁では災害対策本部を立ち上げての訓練を行おうと考えております。その点あらかじめご承知をいただければという風に思います。
現在の状況の説明をということで、あいさつに代えさせていただきます。お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
案件
市議会6月定例会 提出議案概要説明
更新日:2023年03月31日