定例会見(平成28年11月22日開催)WEB市長室
日時:平成28年11月22日(火曜日) 午前10時~
場所:高島市役所 2階 会議室
今朝5時59分、携帯のメールで、福島県沖でマグニチュード7.4、最大震度5弱の地震が発生したことを知りました。その後ニュース等を見ていましたが、津波は最高で1.4メートルのものが仙台港を襲ったと伝えられている程度で、大きな被害に至らず何よりだと思います。
思い出されますのは5年前、滋賀県議会3月議会中で、常任委員会が終わり、答弁協議をしているときでした。突然、部屋が揺れ、テレビをつけたら東北地方の衝撃的な映像が飛び込んできました。これは大変なことになると思い、私は農政水産を預かっていましたが、他部局の防災局に連絡を入れ、県として現地の被災状況の把握と災害支援本部の立ち上げが必要だろうと伝えたことを思い出していました。
高島市の場合、琵琶湖西岸断層の地震では、マグニチュード7.8、震度7、発生確率が30年以内1~3%と言われております。また南海トラフの巨大地震もマグニチュード9、震度6弱(高島市)、発生確率30年以内に70%ということがシュミレーションされております。このようなことから、常に最悪の事態を想定した体制を整えなければならないと改めて認識しているところです。
今回の議会が、私にとりましても、19人の市議会議員の皆様に取りましても最後の定例議会となります。4年前に様々な形で市民の皆様に政策集で約束させていただいたことにつきましては、自己評価としてほぼ9割程度達成できたと思っております。今回の予算も、新旭駅のバリアフリー化(エレベーター)の実施設計費用、小中学校の空調・トイレを含めた大規模改修費用など政策集に盛り込んでおりました事業となります。この予算は国の9月臨時国会において、追加補正予算が編成、採択されましたもので、ギリギリのタイミングで12月補正予算に間に合わせることができました。そのような事業も勘案し、市民の皆様との約束はまずまず遂げられたかなと言うのが私の受け止め方です。
私の方からは以上とさせていただきます。
案件
議会 12月定例会 提出議案概要説明
更新日:2023年03月31日