定例会見(令和8年5月26日)

更新日:2026年06月17日

日時:令和8年5月26日(火曜日) 午後3時30分~
場所:高島市役所新館3階会議室7
 

 

 【所感】

お疲れ様です。
本日は、定例記者会見にご出席いただきましてありがとうございます。

まず初めに、5月24日に福井県若狭町と高島市にまたがる三十三間山という有名な山がありまして、そこで自然観察会を開催しました。観察会には若狭町長にも来ていただき、ご挨拶をいただきました。この三十三間山については、従来から風力発電事業の計画がございまして、市としては、ブナ林などの自然植生であったり、取り組みに適した素晴らしい眺めなど、観光資源としての可能性がありますので、事業の中止を求めているところでございます。若狭町につきましても、同じような考え方で風力発電事業者に中止を求めているということで、今後も若狭町と連携し、三十三間山の自然環境を守っていきたいということで、このような自然観察会を開催したという経緯でございます。
昨今、豊臣兄弟というドラマもあり、日本海を結ぶ鯖街道も注目されております。こうした街道は山の中を通る道でもありますので、周辺の山であったり、森林というものの価値をしっかりと守って活かすことによって、一体となって歴史的あるいは地域の価値が高まると考えております。そういった観点で今後も若狭町としっかりと連携し、三十三間山の貴重な自然を守りながら、一緒になって活用していきたいというところでございます

今回の6月定例会でいくつかの議案を提案させていただいております。その中の条例案件としまして、まずは高島市立中江藤樹たかしまミュージアムの設置および管理に関する条例の改正ということで、18歳未満の方に関し、入館料を無料にするということで提案しております。歴史文化について、青少年に関心を高めていただきたいという思いがあり、このような条例の提案をしております。
次にマキノ農業公園、いわゆるピックランドにつきましては、駐車場料金を有料化するという条例の改正の提案を行っているところであります。これにつきましては、高島市の観光地としての魅力を高めていく必要があるということが非常に大事であり、それには外貨をいかに稼げるかというのが、この地域が発展するかどうか一つの大きなポイントであると考えております。外貨を稼ぐにあたり、あくまでも主体は民間であり、民間の力を活かさないと、外貨を稼ぐ、そして事業を拡大していくというのはなかなか難しいと思いますので、いかに民間が主体的にやっていただくことが、大切であると考えております。そのような考え方で、一部の公共施設につきましては、市が運営するという形で指定管理制度を導入しているところでございます。
しかしながら、これまでのように市が施設の運営をし、指定管理者が管理をするだけでは事業を拡大するであったり、外貨を稼ぐということを進めるためには、今までの制度だけでは色々な可能性を活かしきれていないと考えております。やはり行政は、観光事業の経営をするということよりも、仕組みづくりをすることが大切な役割かなと思います。何度も申しますが、行政の方で稼いで、事業拡大するということは難しいと思いますので、やはり民間が主体的に事業を拡大して、外貨を稼いで、仕事を作りだすという仕組みを作らなければいけないと考えております。そういった関わり方のもと、この度駐車料金を有料化するだけではなく、徴収した料金については、市ではなく、指定管理者の収入になるようにしました。併せて、指定管理の納付金についても見直しさせていただいて、これを原資として、例えば新たな施設整備、売り場の増床でありますとか、子供の遊具および防犯灯の設置、警備員の増強など、施設の満足度をより高め、事業拡大し、外貨を稼ぐという仕組み、役割を指定管理者に求めていくということでございます。

以上でございます。