地域医療連携室


当院の地域医療連携室は看護師1名、MSW4名、事務2名、委託先の職員4名で業務を行っています。
医療社会福祉相談・指導での具体的な業務は、
- 受診援助では情報収集や地域や行政との連携
- 医療福祉・経済的援助では、各種制度の説明、院内外での調整等
- 療養中の心理社会的援助
- 退院援助では情報収集、制度の紹介、他病院・施設や地域との調整です。
相談業務の大半は、社会的入院を解消し入院期間の短縮を目的とする介護保険制度が関連する退院援助であり、行政・関係機関・他病院や施設との連携がとても大切になってきています。
僻地診療の対象地域は朽木の2地域(平良・針畑)で、高齢化が極端に進む過疎地域です。僻地診療が始まり20年以上になり、人口が減少して患者数は全体として減少していますが、患者様にとっては健康な暮らしを考える上で診療所は欠かせない存在となっています。連携室の事務職員1名が週1回同行して、受付等必要な事務を行っています。
平成21年4月から地域連携室室長が「看護師長による出前講座」の窓口となっています。お気軽におたずねください。
更新日:2023年01月11日