地域医療支援病院
平成30年3月27日付で滋賀県知事より「地域医療支援病院」の承認を受けました。
当院は、地域医療の第一線で活躍されるかかりつけ医を支援し、患者さんの定期的な診察や投薬など、日常の健康管理は地域のかかりつけ医にて行い、また入院や専門的な検査・手術等が必要な場合には地域医療支援病院である当院が行うなど、これまで以上に、機能と役割を分担し、地域の皆様に適切な医療を提供できるよう取り組んでまいります。
地域医療支援病院の役割
地域医療機関（かかりつけ医）との連携
かかりつけ医を受診された患者さんがより専門的な医療が必要な場合、当院へ紹介いただき、適切な医療を提供します。症状が安定すればかかりつけ医に引き継ぐことで住み慣れた地域で安心して暮らしていただけるよう切れ目のない医療を提供します。
救急医療体制
二次救急医療機関としての、24時間の救急体制をとっています。
医療機器や設備の共同利用
かかりつけ医からの依頼を受け、CTやMRIなどの医療設備を用いた検査を実施しています。
登録医との共同診療
当院に入院される間も、かかりつけ医の先生が当院の医師と共同して治療を行う事ができる開放型病床を設けます。
研修会の実施
地域の医療従事者を対象に、資質向上のため、複数の職種による研修会や症例検討会を開催します。
更新日：2022年12月06日