脳神経内科

 脳神経内科では主に脳や脊髄、末梢神経の病気の診療を行っています。代表的な病気は脳梗塞、てんかん、髄膜炎・脳炎、アルツハイマー型認知症、パーキンソン病、末梢神経障害です。特に脳梗塞は高齢社会において頻度が高く、地域に根ざした診療が必要とされる疾患です。当院では脳梗塞発症早期の入院治療とともに、他の医療機関とも連携した回復期リハビリ、そして後遺症に応じた在宅生活支援や再発予防のための外来診療を行っています。
 診療体制としましては、当院には脳神経内科常勤医はおりませんが、非常勤の脳神経内科医により週2回の外来診療を行っております。また、入院加療が必要な場合も常勤医が必要に応じて非常勤医の病棟コンサルテーションを得ながら入院診療をしております。
 専門的な評価・治療が必要な疾患に関しては、適宜脳神経内科常勤医のいる病院への紹介が可能であり、大津赤十字病院、滋賀医科大学医学部附属病院、滋賀県立総合病院、洛和会音羽病院等と連携しています。