研修医インタビュー

更新日:2024年12月16日

研修医インタビュー

宇野 亮 初期研修医

研修医の顔写真

Q.病院の特徴や良いところは?

本棟が築10年と新しく、大変清潔感があります。病棟、外来ともに窓が多く、日中は日光の明るさに包まれた環境で気持ちよく勤務することが出来ます。また窓から見える景色も綺麗で心が癒されます。
臨床研修病院としては小規模ですが、それ故に自分達初期研修医のことを職員の方々にも知っていただいており、病棟や外来においても気持ちよく声をかけて頂いたりと、アットホームな環境です。

Q.病院見学で見てほしいポイントは?

建物の新しさ・清潔感やそこで勤務しているスタッフの明るい雰囲気

 

Q.当院を選んでよかったところは?

初期研修医のデューティーががっちり決まっているというよりは、個々人の自主性を尊重する比較的自由度の高いスタイルなので、自主的にやりたいことを上級医に相談し、やらせてもらえることが多い点です。

 

Q.当院を選んだ理由を教えてください

病院見学に来た際に案内頂いた初期研修医の先生が院内のさまざまな場所で名前を呼ばれて声を掛けられているところを見て、温かい雰囲気の職場だなと感じたためです。

 

Q.研修を始めてからの病院の雰囲気はどうですか?

病院見学の際に感じた職員同士の距離の近さは想像通りで、病棟や外来で看護師をはじめとした職員の方々に気持ちよく声をかけて頂くことが出来、とてもいい雰囲気です。

 

Q.高島市ってどんなところ?

白鬚神社やメタセコイアの並木道が有名ですが、四季折々の美しい風景を楽しむことが出来る風光明媚な土地柄です。琵琶湖畔の美しい風景から、四季折々の色彩を見せる山々までバラエティに富んだ豊かな自然を楽しむことが出来ます。

 

Q.どのような姿勢で研修に取り組んでいますか?

患者さんに学ばせていただくということを常に考えております。入院した患者さんや、救急外来を受診された患者さんに問診を行い、身体所見をとらせて頂き、そうした患者さんから学ばせていただいた経験が日頃の学習の大きな力となっております。

 

Q.今後の目標を教えてください

まずはこの初期研修において医師として必要な知識・経験・思考力・判断力といったことを少しでも向上させられるように精進したいと思います。

 

Q.医大生に一言

病院見学にどんどんいって自分の性格や価値観に合う病院を見つけて頂ければと思います。その中で当院に見学に来ていただき、いい雰囲気の病院だなと感じて頂ければとても嬉しいです。

初期研修修了者よりメッセージ

令和4年3月修了 初期研修医より

当院は湖西地域の中核となる病院です。急性期も慢性期も対応する、年齢層が広いというだけでなく他職種との連携やサービスの利用も含めた幅広い医療の現場を経験することができます。その上で上級医の先生方だけでなく職種を問わず手厚く指導してくださり、Generalな視点や医療的な視点など、非常に多く学ぶことがあります。また各診療科の垣根が低く、上級医の先生であっても相談がしやすい環境です。そのため相談して終わりではなく、ローテ科でなくとも担当医となり継続して理解を深めることもできます。
 地域医療研修では病院と連携している診療所で行います。診療所での診察だけでなく自宅や少し離れた診療所での訪問診療、訪問看護などより日常生活近くでの医療を学びます。病院とはまた違ったアプローチの仕方や病診連携など、病院と連携している施設だからこそ見えるものもあります。
 研修医の人数は多くありませんが、その分研修医1人1人の主体性を大事にしながら共に作っていく研修となっています。初期研修の2年はあっという間ですが、医師人生のスタートとして大事な期間です。自然豊かで景色も綺麗な高島です。ぜひ当院に見学に来て実際の雰囲気を体感してみてください。

令和3年3月修了 初期研修医より

高島市民病院は湖西地域の中心を担う病院です。病床としては200床程度と決して多くはありませんが、地域の特性上、急性期疾患から慢性期疾患まで幅広い症例を経験することが出来ます。
各科指導医の先生方もとても優しく、ローテート中でなくても丁寧に指導してくださり、小さな疑問にも親身に答えていただけます。
 毎年の研修医も数人と多いほうではないので、各々が自分のペースで研修することができます。また医療人としてではなく、社会人としても成長することが出来る環境だと思います。
 初期研修期間は様々なことを自由に経験できるかけがえのない時間です。common diseaseを中心に多岐にわたる症例を経験したいと思う方は、是非1度見学にいらしてください。

令和2年3月修了 初期研修医より

高島市民病院は湖西地域の中核病院であり、急性期から慢性期までcommon disease中心に幅広い症例を経験することができます。
 救急外来や初診外来でfirst touchできる機会が多く、上級医からfeedbackを受けることができ日に日に対応力が身につくのが実感できます。時に対応の難しい場面に遭遇しますが、そんな時は上級医がsupportに入ってくれます。
 地域医療研修では、朽木地域での訪問診療・往診や、さらに奥地への僻地診療も経験することができます。並行して参加した訪問看護研修では、いつも病院で見る姿とは違った、生活の場における姿をみることができ、日常診療において患者の生活背景にまで想像を広げることができるようになりました。
 初期研修医は毎年1、2名で、常勤医約30名とともに一つの医局に集結しており、相談や質問などいつでもできる環境です。診療科間の垣根の低さは滋賀県内でもtop classだと思います。
 ぜひ一度見学にいらして、病院の雰囲気を感じてみてください。