厚生労働大臣の定める掲示事項
厚生労働大臣の定める掲示事項
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
入院基本料について
(1)一般病棟入院基本料 急性期一般入院料4 (一般入院)第782号
入院患者様10人に対して1人以上の看護職員(内、看護師が7割以上)を配置し交代で24時間看護にあたっています。
(2)地域包括ケア病棟入院料2 (地包ケア2)第18号
入院患者様13人に対して1人以上の看護職員(内、看護師が7割以上)を配置し交代で24時間看護にあたっています。
入院診療計画書、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について
当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さまに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。
また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
DPC対象病院について
当院は入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する「DPC対象病院」となっております。
※医療機関別係数1.4225(基礎係数1.0451+機能評価係数1 0.2429+機能評価係数2 0.1096+救急補正係数0.0249)
入院時食事療養について
入院時食事療養(1) (食)第294号
医師の発行する食事せんに基づき、管理栄養士が管理する食事を適時(夕食にあっては午後6時) ・ 適温で提供しています。
明細書の発行に関する事項
医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、平成22年4月1日より、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者さまで医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称等記載されておりますので、その点ご理解いただいき、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は会計窓口にお申し出ください。
保険外負担に関する事項について
当院では保険外併用療養費として下記の事項について負担をお願いしています。
保険外負担に関する事項 (PDFファイル: 259.0KB)
保険外併用療養費に関する事項 (PDFファイル: 145.0KB)
長期収載品にかかる選定療養について
令和6年度の診療報酬改定により、10月1日から患者様の希望により後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を選択される場合は、選定療養費をお支払いいただきます。
◇ 選定療養費の対象とならない場合
- 医療上の必要があると医師が判断する場合
- 後発医薬品を提供することが困難な場合
- 入院期間中の処方
◇ 自己負担額について
先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1に相当する費用。
例えば、先発医薬品の価格が1錠100円、後発医薬品の価格が1錠60円の場 合、差額40円の4分の1である10円を、通常の1~3割の患者負担とは別に特別の料金としてお支払いいただきます。(選定療養費には、消費税もかかります)
詳しくは、厚生労働省のホームページまたは、下記をご覧下さい。
医薬品の自己負担の新たな取り組み (PDFファイル: 234.5KB)
当院では、近畿厚生局長に次の届出を行っております
基本診療料・特掲診療料の施設基準に係る届出
後発医薬品の使用に対する取り組みについて
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用・使用しております。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、医薬品の供給不足等が発生した場合に、治療計画等の見直し等、適切な対応ができる体制を整備しております。
なお、状況によっては、患者様へ投与する薬剤が変更となる可能性がございます。変更にあたって、ご不明な点がございましたら、医師・薬剤師にお尋ねください。
一般名処方について
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、必要な医薬品が提供しやすくなります。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
院内トリアージについて
当院では、院内トリアージを行っています。
院内トリアージとは、診察前に専門知識を有した看護師が症状をうかがい、患者様の緊急度・重症度を判断し、より早期にケアを要する患者様から優先して診療する方法です。
診察の順番は、患者様の病状により受付の順番とは異なる場合があります。
ご理解とご協力をお願いいたします。
院内トリアージについて (PDFファイル: 281.6KB)
医療DX推進の体制に関する事項及び情報の取得・活用について
当院はオンライン資格確認等システムの導入医療機関です。
- 医師等が診療を実施する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を閲覧・活用し診療を行っています。
- マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるように取り組んでいます。
- マイナ保険証の利用等を通じて、診療情報(受診歴・薬剤情報・特定健診情報・その他必要な診療情報)を取得・活用することにより質の高い医療の提供に努めています。
マイナンバーカードでの受付方法 (PDFファイル: 159.4KB)
地域歯科診療支援病院歯科初診料・歯科外来診療医療安全対策加算に関する事項
- 当院では、口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者様ごとの交換や、専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底する等十分な院内感染予防対策を講じています。
歯科外来診療に係る医療安全対策について、以下のとおり取り組んでいます。
- 安全で良質な医療を提供し、患者様に安心して治療を受けていただくために、十分な装置・機器を有しています。
- 自動体外式除細動器(AED)を設置しております。
- 医療安全対策など、各種の医療安全に関する指針を備えています。
- 緊急時には、院内の医科診療科と連携し適切な対応を行います。
外来腫瘍化学療法診療料1について
当院では、がん治療中の患者様の治療の安全確保や、体調不良時などの緊急を要する事案に対して、以下の体制で診療を行っています。
- 専任の医師、看護師、薬剤師が院内に常時1人以上配置され、患者様からの電話等により緊急の相談に24時間対応できる連絡体制を整備しています。
- 緊急時に患者様が入院できる体制を確保しています。
がん治療に携わる各診療科の医師・看護師・薬剤師など多職種の委員会を開催し、院内で実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価しています。
協力対象施設入所者入院加算にかかる介護保険施設等について
当院では、下記に定める介護保険施設等の協力医療機関として定められており、当該施設から24時間連絡を受ける体制をとっています。
- 特別養護老人ホームふじの里
- 特別養護老人ホームふじの里なごみの家
- 特別養護老人ホーム近江舞子しょうぶ苑
コンタクトレンズ検査料について
コンタクトレンズ装着に要する検査の費用は次のとおりです。
◇ 初診の場合 初診料 291点
◇ 再診の場合 外来診療料 76点
※ 過去に当院でコンタクトレンズ検査料を算定した場合や継続して通院されている場合は再診として計算します。
◇ コンタクトレンズ検査料(1) 200点
◇ コンタクトレンズ検査担当医 田中 智太郎 : 経験年数6年
上記についてご不明な点がありましたらお問い合わせください。
更新日:2025年01月24日