拠点機能形成車の配備
拠点機能形成車が配備されました
令和6年3月に総務省消防庁より緊急消防援助隊での活用を目的に、消防組織法第50条に基づく無償使用制度により、高島市消防本部に拠点機能形成車が配備されました。
拠点機能形成車は、大規模災害発生時、緊急消防援助隊として被災地へ出動し、部隊活動を支える拠点機能を形成し後方支援活動を行います。
緊急消防援助隊の出動がないときは市内の災害に活用できます。
拠点機能形成車の特徴
拠点機能形成車は、緊急消防援助隊の長期かつ厳しい環境での消防応援活動を支援するための資機材を積載し出動することができます。
主な資機材として、大型エアーテント、冷暖房機、調理セット、トイレ、シャワーなどがあります。
また、車両後方荷室部分が側面にせり出し車内空間を拡張する機能があり、拡張時は約40平方メートルの室内広さになり、指揮本部等として活用することができます。
拠点機能形成車の大きさ、性能
大きさ | 全長約12メートル、幅約2メートル50センチ、高さ約3メートル60センチ |
車両重量 | 15,170キログラム |
車両総重量 | 19,985キログラム |
乗車定員 | 3名 |
最大積載量 | 4,650キログラム |
拠点機能形成車
拠点機能形成車の荷室部分を拡張した状態
拡張した状態の車両後方の様子
拡張した状態の室内の様子
更新日:2024年05月07日