マスク着用やワクチン接種に関連した人権への配慮について
厚生労働省から発表されている新型コロナウィルス感染症でのマスクの着用について、令和5年3月13日以降、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断にゆだねることになりました。本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、ご配慮をお願いします。
また、病気、体質や障がいなど様々な個人の事情がある事から、以下の点についてもご理解とご協力をお願いします。
マスクを着けたくてもつけられない人がいます
呼吸系の病気や皮膚トラブル、間隔過敏や障がいなど様々な理由でマスクの着用が難しい(できない)方もいらっしゃいます。
こうした方々は、周囲からわがままと誤解されたり、厳しい視線を向けられたりするなど、知らないことによっておこる批判の対象となることがあります。
市民の皆さんの理解が必要です
厚生労働省では、マスク着用を「咳エチケット」の一つとしています。
戦うべき相手はウイルスです。色々な症状や障がいがあってマスクを着けたくてもつけられない人がいることを知り、お互いに思いやりの心をもって過ごしましょう。
新型コロナワクチンの接種は強制ではありません
厚生労働省では、新型コロナワクチンの接種を国民に勧めていますが、接種を受けることは強制ではなく、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方を理解したうえで、自らの意志で接種を受けるものとしています。
職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようにお願いいたします。
なお、マスクやワクチンに限らず、不当な差別やいじめなど様々な人権侵害を受けた場合は、下記の窓口にご相談ください。
インターネットでの人権相談窓口
法務省インターネット人権相談受付窓口(子どもの人権SOS-e-メール)
電話での人権相談窓口
みんなの人権110番
電話:0570-003-110
受付時間:月曜日から金曜日(祝日、年末年始を除く)8時30分から17時15分まで
子どもの人権110番
電話:0120-007-110
受付時間:月曜日から金曜日(祝日、年末年始を除く)8時30分から17時15分まで
女性の人権ホットライン
電話:0570-070-810
受付時間:月曜日から金曜日(祝日、年末年始を除く)8時30分から17時15分まで
外国人人権相談ダイヤル(Foreign-language Human Rights Hotline)
電話(Phone):0570-090-911
受付時間:月曜日から金曜日(祝日、年末年始を除く)8時30分から17時15分まで
Days and Hours:Weekdays 9:00-17:00(Closed on public holidays and December 29th through January 3rd)
Language:English,Chinese,Korean,Filipino,Portuguese,Vietnamese,Nepali,Spanish,Indonesian,Thai
更新日:2023年03月31日