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令和3年度実施事業『顔見知りの仲間が集う居場所づくり』
登録日:2021年5月6日
市民生活部 市民協働課
ここでは、令和3年実施の協働提案事業『顔見知りの仲間が集う居場所づくり』を紹介します!
☆☆市民提案型事業☆☆ ≪新規≫
顔見知りの仲間が集う居場所づくり
活動主体
【市民団体】しずさと紡ぐ会
【担当課】市民協働課
補助金額
450千円
現状・課題
しずさと紡ぐ会の活動拠点である新旭町藁園区は約500世帯、1,400人を擁する大きな自治会です。以前は織物業が盛んな地域で農業との兼業が多く、地域活動も盛んな区でした。しかし、ここ数十年の間に様子は一変しました。直近の数字では高齢化率34.6%、少年率10.6%となっています。地域の絆が弱くなり、他者とのつながりの希薄化が心配されます。
事業目的
住民同士の助け合いによる活動をとおして、住民による主体的なまちづくりと顔も見える関係づくりの仕組みを再構築する。
事業内容
⑴見守り事業 ⑵健康管理支援 ⑶ふれあい事業(コミュニティカフェなど)
⑷子ども支援(子ども食堂、放課後事業など) ⑸親子支援事業(料理教室、図書館など)
⑹収益事業(自治会館、食品販売など)
【市民団体の役割】
各事業実施による
⑴地域課題の把握! ⑵解決策の検討および解決に向けた事業の実施!
【市の役割】
⑴同様の問題を抱える団体等との連携 ⑵市内団体への活動紹介
⑶類似する他団体の情報収集と共有 ⑷市内区自治会長との連携
事業に関するQ&A
Q1.どんな取り組み?
A.回答者:しずさと紡ぐ会さん
住み慣れた地域で人生経験豊富な各人が「ふれあい会館」に集い、趣味に興じ、健康管理に勤しみ、他人を思いやり自分のできることで他人を助け合う仕組みをつくり、いずれ自分がお世話になる身となったとしても気兼ねなく共に住み続けられる関係性を作ることができるような「居場所づくり」を目指します。そのために、区とも連携しながら、賛同する区民を会員として募り、「藁笑カフェ」や「健康教室」等を開催していきます。
Q2.協力者はだれ?
A.回答者:しずさと紡ぐ会さん
地域の市民、市民協働課
Q3.期待できる効果は?
A.回答者:市民協働課さん
少子高齢化による人材不足などにより、一つの団体では対応できない地域の課題を解決するためには、区・自治会の単位よりも広いエリアを対象に活動の担い手を確保しながら、地域コミュニティの振興と住民自治の推進を行うことが重要です。現在、各中学校域に住民自治協議会を設立するための準備会を開催し、議論を進めています。
既に活動されている各種団体も存在していますが、「顔の見える範囲」という概念は、今後市が実施する施策にも反映でき、さらに市民の連帯意識や伝統文化を共有しやすいことから、当団体の活動実績が、他の活動団体の好事例となり、波及効果を生み出すことが期待できます。
最新の情報
事業の進捗や団体の普段の活動は、しずさと紡ぐ会のホームページ※開設中からご覧いただけます。
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