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通電火災にご注意ください
登録日:2020年11月17日
消防本部 予防課
「通電火災」とは
「通電火災」とは、地震、台風等の自然災害の影響により、停電から電気が復旧することによって発生する火災のことを言います。
適切な対策をとり、通電火災の発生を未然に防ぎましょう!
通電火災の主な原因
地震発生時
・損傷した配線などに再通電し、発熱発火する。
・転倒したヒーターに可燃物(カーテン、じゅうたん等)が接触した状態で再通電し着火する。
・再通電時に発生した電気的火花が、漏れ出たガスに引火、爆発する。
風水害発生時
・浸水や雨漏りによる電化製品の基板等の損傷により、再通電時にショートが生じ発火する。
・コンセントに水分が付着し、再通電時にトラッキング現象が生じ発火する。
通電火災防止対策
停電発生時
・停電中は電化製品のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜く。
・停電中に自宅から離れる際はブレーカーを落とす。
通電再開時
・電気が復旧したら、浸水などにより電化製品が破損していないか、配線やコードが損傷していないか、燃えやすいものが近くにないかなど、十分に安全を確認してから電気機器を使用する。
・建物や電気機器等には外見上の損傷がなくても、壁内の配線の損傷や電気機器内部の故障により、電気が復旧して長時間経過したのち、火災になることがあるため、煙の発生などの異常を発見した際はすぐにブレーカーを落とし、消防機関に連絡する。
地震火災~あなたの命を守るために出来る事~
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