くらしの情報
野生イノシシにおける豚熱(CSF)について
登録日:2020年7月13日
農林水産部 農村整備課
野生イノシシにおける豚熱(CSF)の感染確認について
令和2年6月6日(土)に、高島市朽木荒川地先で捕獲された野生のイノシシにについて滋賀県が検査したところ、豚熱(CSF)の陽性が確認されました。
平成30年9月から令和2年6月22日までの間に、滋賀県内で811頭の野生イノシシを検査した結果、198頭の感染が確認されています。その内、高島市では令和元年10月から令和2年6月22日までの間に、133頭の野生イノシシを検査に出し、今回が初めての陽性確認となります。
豚熱(CSF)は感染力が非常に強く、仕事や行楽で山林に入った際、靴底や衣服などに付着し、山林外に運ばれ拡散させるおそれがあります。山林を歩いた場合は、靴底等に付着した土を洗い流すなど、豚熱(CSF)の拡散防止にご協力をお願いします。
なお、CSFは、豚やイノシシの病気であって、人に感染することはありません。正しい情報に基づいた冷静な行動をお願いします。
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/shigotosangyou/chikusan/307182.html
(上記URL:野生イノシシにおけるCSF対策について 滋賀県ホームページ)
死亡した野生イノシシを見つけたら
滋賀県内で死亡した野生イノシシについて、滋賀県家畜保健衛生所にて検査を実施しています。
死亡した野生イノシシを発見した場合には、下記までご連絡ください。
●滋賀県自然環境保全課鳥獣対策室
平日(8時30分~17時15分) 077-528-3489
●西部・南部森林整備事務所 高島支所
平日(8時30分~17時15分) 0740-22-6033
●夜間および休日については (代表) 077-528-3140
豚熱(CSF)経口ワクチンの散布について
滋賀県では、野生イノシシに、豚熱(CSF)に対する免疫を持たせ、感染拡大を防ぐため、滋賀県野生イノシシCSF経口ワクチン対策協議会により、市内の山間部において経口ワクチンの散布が行われています。
経口ワクチンは、食品安全委員会で安全と評価された成分や食品からできており、野生イノシシが生息する山林等の土中に埋められますので、皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。
『豚コレラ経口ワクチン散布』についてのお問い合わせ先
滋賀県野生イノシシCSF経口ワクチン対策協議会(滋賀県農政水産部畜産課内)
TEL : 077-528-3853 FAX : 077-528-4883
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